「招き猫がたくさんいます」と猫好きさんに知られる「大谿山豪徳寺」。
「どうして、招き猫?」という由来が気になりますよね。
招き猫さんたちの由来から、お話をはじめましょう(* ̄∇ ̄)ノ
ひとり旅してシェアしたいこと
0.どうして、豪徳寺に「招き猫」が祀られるようになったの?
彦根藩2代藩主:井伊直孝氏が、豪徳寺の猫の手招きによって雷雨をまぬがれた、という伝説から「招き猫」が縁起物として祀られるようになったそうな。
豪徳寺いは、江戸時代末期にご活躍されたの井伊直弼氏のお墓もあり、井伊家の菩提寺でもあるのですが、紅葉の美しいお寺でもあります。
1.小田急線「豪徳寺駅」では、招き猫が迎えてくれます
最寄り駅のひとつ小田急線「豪徳寺駅」では、毛深い招き猫さんが、管理人を迎えてくれました。
10分くらい住宅街を歩くと、山門にでます。
松並木がすばらしかったので、山門から中に入らず、反対側に歩いてみたら
狛犬さんがいらっしゃいましたとさ。
お寺にも、狛犬さんがいらっしゃるのですね。
本来、ここからアクセスするのかも知れません。。。
そして、再び山門まで戻ってきました
2.豪徳寺は招き猫だけじゃない!紅葉だって美しい
中にはいると、紅葉の赤さが目に沁みます
三重塔と紅葉のツーショット
仏殿に映る紅葉が、これまた見事で。
あ!でた!!招き猫さん。
絵馬に招き猫が描かれています。
猿は、訪問時の干支なのでわかるのですが、ももはどうして??
視線を感じて振りむくと、絵馬を奉納する場所の道向かいに三重塔がありまして。
三重塔の各階の屋根の下に、招き猫さんと、ひなたぼっこしている猫さんたちがいらして、管理人をじいっと生暖かい目で見ていました(苦笑)
3.いよいよ、松福庵(招福庵)で、招き猫にご対面
この左奥に「招き猫」さんたちが奉納されています。
願いをこめ、願いが叶うと奉納される、という招き猫さんたち。
ちっこいのから、大きいのまでたくさんいらっしゃいます。
ここにいる「招き猫」の数だけ、願いがかなった、ということですよね。
池に映る「逆さ招き猫」さんたち
青空と紅葉も池に映っています。
願いをこめて、加筆した主さんもいます。
そうでなくても、主さんの思いが反映されるのか、招き猫さんのひとつひとつに個性が見えます。
「ぼくたちが、福を招いて、主の願いを叶えたんだぜ」とドヤ顔の招き猫さんたちが、微笑ましかったです。
せっかくなら、紅葉の季節に訪れ、招き猫+紅葉を楽しみましょう。
4.大谿山豪徳寺へのアクセス
- 小田急線「豪徳寺駅」徒歩で13分
- 世田谷線「宮の坂駅」徒歩で3分
駅の名前だと「豪徳寺駅」が、いちばんの最寄り駅のような気がしますが「歩く距離が短い」を優先するなら「宮の坂駅」がよいでしょう。
2016年12月2日
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