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伊豆大島を1泊2日(船泊含むと2泊3日)で観光!ひとり旅のモデルコース?

伊豆大島を1泊2日(船泊含むと2泊3日)で観光!ひとり旅のモデルコース? 東京 ハイキング

東京周辺のハイキングをはじめたギークです。
中でも、神社のあるお山が大好物です( ̄▽+ ̄*)
そして、離島好きでもあります。
そんな魅力がぎゅぎゅっと詰まった伊豆大島を、島内1泊2日、船泊を含めると2泊3日で一人旅観光してきました。
モデルコースになるかは分かりませんが、伊豆大島を旅するあなたの参考になると嬉しいです。

ひとり旅してシェアしたいこと

【0日目】大型客船 さるびあ丸で、伊豆大島へ船旅

東京のど真ん中!竹芝ふ頭公園にある「竹芝客船ターミナル」から、船(大型客船・フェリー)に乗って伊豆大島へアクセスしました。
船で旅にでる!と言うだけで、テンションがあがります。

0-1.竹芝客船ターミナル!旅気分が盛り上がる

竹芝客船ターミナル!旅気分が盛り上がる

さるびあ丸の乗船開始は、出航時間の20分ほど前からになります。
それまで、竹芝客船ターミナルの開放的な空間で期待に胸を膨らませて待ちましょう。

0-2.さるびあ丸(大型船)から眺める夜景!伊豆大島へは夜行便がおすすめ

さるびあ丸(大型船)から眺める夜景!伊豆大島へは夜行便がおすすめ
伊豆大島へ向かう船には、
朝、午後発のジェット船(所要時間1時間45分ほど)と、夜行便の大型船(所要時間6-8時間ほど)があります。
東京湾の夜景を満喫できるので、大型船でのアクセスをおすすめします。

▼東海汽船公式サイト
https://www.tokaikisen.co.jp/boarding/timetable/

【1日目】レンタルバイクで伊豆大島めぐり!三原山登山に温泉も

1-1.5:00AMに岡田港に入港!元町港に行くならバスに乗り遅れるな

5:00AMに岡田港に入港!元町港に行くならバスに乗り遅れるな
まだ暗い時間に伊豆大島・岡田港に定時に到着。
伊豆大島には「元町港」「岡田港」のふたつの港があります。
どちらに入港するのかは、その日にならないとわかりませんが、大型船はたいていの場合「岡田港」に到着します。

どちらの港を拠点にしても、船の到着後に連絡バスがでるので、そう心配することはないかと。
ちなみに、連絡バスは、船が港に到着し、乗客が乗ったら出発!です。
くれぐれも乗り遅れないように。

ギークは古民家に宿泊したく、元町港を大島旅の拠点にすることに。

▼南耕苑さんに宿泊し、ベスパをレンタルバイクしました。
https://nankoen.tokyo/rental/

1-2.伊豆大島名物!べっこう丼を朝ごはんに@おともだち

伊豆大島名物!べっこう丼を朝ごはんに@おともだち

元町港に到着後、レンタルバイクを借りる手続きをし、まずは朝ごはんです。
元町港の道向かい左側に、6:00AMで営業しているお店がありまして。
伊豆大島名物「べっこう丼」を、朝から食せる!と大喜び(* ̄∇ ̄*)

「べっこう」と言うのはですね。
青唐辛子のきいた特製のタレに、地の白身魚を漬け込んだものです。
保存食として、伊豆大島に根づく、大島の郷土料理です。

>おともだち 公式サイト

1-3.早朝から営業!愛らんどセンター御神火温泉でひと休み

早朝から営業!愛らんどセンター御神火温泉でひと休み
23:00出航の大型船で出航し、5:00AM前起きでは、40代後半には、ちとつらい。
温泉で体をほぐし、休憩室でひと休みしました。
ちなみに、御神火温泉には、レストランが併設されており、朝ごはんを食べることができます。

>愛ランドセンター御神火温泉 公式サイト

1-4.霧の中、三原山を登山!初心者でもOKの山頂遊歩道

霧の中、三原山を登山!初心者でもOKの山頂遊歩道
三原山には、いくつかの登山ルートがあります。
初心者におすすめが、こちらの「山頂遊歩道」です。
道中ずうっとアスファルトで舗装してあるので、動きやすい服装であれば登れます。

火口をぐるっとまわる「お鉢巡りコース」をし、「三原山 表砂漠コース」から下ろうとしたのですが…
途中まで進み「絶対に迷う」と思い、引き返し「山頂遊歩道」で戻ってきました(; ̄ー ̄A

霧の三原山もロマンチックでした。
※翌日、リベンジしました※

▼三原山を2時間でハイキングしたコース

三原山の登山!初心者OKの山頂遊歩道を【2時間】でハイキングしたコース
2022年9月に、伊豆大島へ渡り、三原山に登ってきました。 1日目は、霧で幻想的で(何も見えない、とも)、翌日、リベンジでもう一度登りました。 モデルコースになるかは分かりませんが、三原山登山を目指す初心者さんの参考になると嬉しいです。 1...

1-5.伊豆大島名物明日葉そば!三原山山頂口にある歌の茶屋

伊豆大島名物明日葉そば!三原山山頂口にある歌の茶
画像ランチは、三原山山頂口にあった「名代 歌乃茶屋」さんで、いただきました。
伊豆大島名物「明日葉」の天ぷらがのったざるそばです。
あまり期待していなかったのですが、天ぷらがシャキシャキしてて美味でした。

1-6.インスタ映え!泉津の切通し

インスタ映え!泉津の切通し
伊豆大島のインスタ映えスポットとして、人気急上昇中なのがこちら「泉津の切通し」
樹木の根っこ好きには、たまりません。

大島一周道路から1本はいったところにあります。
事前に行き方を確認しておきましょう。

▼伊豆大島ナビ
https://oshima-navi.com/senzu/index.html

1-7.日本で唯一の砂漠!裏砂漠

日本で唯一の砂漠!裏砂漠
国土地理院が発行している地図に日本で唯一「砂漠」と表記されているのが、こちらの裏砂漠。
砂漠と言えど、黒い砂利(スコリア)で一面が覆われ、異次元のよう。
バイク乗りの性(さが)として、この黒い地面の上をバイクで疾走したい!と思いました。
が、本日の相棒は、レンタルバイクのベスパ君です。
さすがに思いとどまり、ちょっとお散歩して戻ってきました。

>裏砂漠|伊豆大島ナビ

1-8.霧と黒い地面!月と砂漠ライン

霧と黒い地面!月と砂漠ライン
車のすれ違いが厳しそうな細い道を進むと、駐車場があります。
バイクを停め、徒歩で森を抜けると荒涼たる裏砂漠が広がります。
霧に包まれ、たいへん神秘的でしたヽ( ̄ー ̄ )ノ

1-9.神の宿る岩!筆島

神の宿る岩!筆
数十万年前の火山のマグマが、長い年月をかけ荒波に削られ、筆のようなカタチになりました。
荒波に耐える姿から別名「神の宿る岩」とも言われているそうな。
力のお裾分けをしてもらえるかも知れません。

1-10.波浮港見晴台!時間があれば散策したい

波浮港見晴台!時間があれば散策したい
この頃になると晴れてきました(* ̄∇ ̄)ノ
波浮の港は元々は「波浮の池」と呼ばれる火口湖でしたが、掘割工事により、波浮港となりました。
伊豆諸島の廻船や東西の廻船にとって航海の安全と多くの利便性を与える場所となり、多くの船で大変賑わったそうな。
今回は、遠目に眺めるだけでしたが、散策しても楽しそうです。

>ぶらり波浮港さんぽ|伊豆大島ナビ

1-11.地味に凄い!カキハラ磯の奇岩群

地味に凄い!カキハラ磯の奇岩群
爆発的な噴火で空高く飛び散った噴石が落下して、地面にめり込みへこんだ地形「ボムサッグ bomb sag」を見ることができます。
さらに、侵食で周囲の地面が削り取られ、頭に噴石を載せた塔が林立する得も言われぬ風景が。
奇岩好きなら行っとけ!

>カキハラ磯|伊豆大島ジオパーク

1-12.バームクーヘンみたい!地層大断面

バームクーヘンみたい!地層大断面
伊豆大島は、現役の活火山です。
繰り返される噴火の中で、火口から空中へ噴き上げられた煙の中に含まれる火山灰が、地表に沿って同じ厚さで降り積もっていきました。
大地の年輪のようで、感慨深い。

このあと、宿泊先の宿「南耕苑」さんで、チェックインを済ませ、夕焼け見学に向かいます

>伊豆大島の民宿・古民家 南耕苑

1-13.海が染まる!サンセットパームラインの夕焼け

海が染まる!サンセットパームラインの夕焼け
浜の湯さんに向かう前に、夕焼けをみたい!と、大島一周ラインより海側にある「サンセットパームライン」を突っ走りました。
正確な位置は覚えておりませんが、海が染まる絶景にであえました。

1-14.視界に海と空が広がる解放感!混浴露店温泉:浜の湯

視界に海と空が広がる解放感!混浴露店温泉:浜の湯
浜の湯さんは、伊豆大島公共の混浴温泉露天風呂です。
背景に三原山、目の前には海と天気がよければ伊豆半島が視界にはいるそうな。
ギークは日没時間には、間に合いませんでしたが、夕陽に染まる海と空とを楽しめました。
男女混浴で、水着着用必須!」
水着(ノースリーブで、裾が短めのムームーのようなものでした)は、無料でレンタルしてもらえ、助かりました。

>浜の湯|一般財団法人大島観光協会

1-15.さむかわ食品館で、いざなみのべっこう寿司をゲット

さむかわ食品館で、いざなみのべっこう寿司をゲット
伊豆大島の元町港付近には2軒、小さめのスーパーマーケットがあります。

  • 19:00まで営業:ショッピングセンター べにやさん(徒歩圏)
  • 21:00まで営業:さむかわ食品館(徒歩16分/1.1 km)

浜の湯さんで夕焼けを愛でながら、お湯につかっていたら、べにやさんは閉まってしまい。
ベスパにまたがり、さむかわ食品館さんまでやってきました。

べっこう寿司のおいしいテイクアウト専門店「いざなみ」を、ネット情報でチェックしていました。
その、いざなみさんのべっこう寿司を、さむかわさんで見つけ、大喜びで買ってきました、とさ。

1-16.こじんまりとした古民家!南耕苑のいろりに宿泊

こじんまりとした古民家!南耕苑のいろりに宿泊
古い建物好きのギークです。
いろりのある、築年数100〜150年の小さな古民家をみつけ、宿泊させてもらいました。
蚊取り線香を持参!がおすすめです。

>伊豆大島の民宿・古民家 南耕苑

【2日目】三原山にリベンジ!海があああああ

前日に三原山を登ったときには、霧であまり景色が見えませんでした。
翌日は、強風であるものの、やや晴れたのでリベンジすることにしました。

2-1.三原山にリベンジ登山

三原山にリベンジ登山
三原山山頂口への道路がガスってなくて、それだけでテンションがあがりました。
強風にふかれましたが、前の日とは、見える世界が違いました。

溶岩越しに海、島が見える絶景にであえ、ご満悦でした。

▼晴れてよかった!三原山」トレッキング

三原山の登山!初心者OKの山頂遊歩道を【2時間】でハイキングしたコース
2022年9月に、伊豆大島へ渡り、三原山に登ってきました。 1日目は、霧で幻想的で(何も見えない、とも)、翌日、リベンジでもう一度登りました。 モデルコースになるかは分かりませんが、三原山登山を目指す初心者さんの参考になると嬉しいです。 1...

2-2.海に突き出た赤い丘!赤禿(あかっぱげ)

海に突き出た赤い丘!赤禿(あかっぱげ)
三原山から降りてきて、サンセットパームラインを疾走し、伊豆大島の北西部へやってきました。

赤禿は約3400年前、マグマが勢いよく噴き上がり火口の周りに急速に降り積もる噴火でできた「スコリア丘 Scoria Cone」なのだそう。
三原山だけでなく、こんなところにも火口があったんだ。
噴出したスコリアはまだ高温のうちに空気に十分触れたので、酸化して赤さび色になったんだってさ。

若者たちが登っていたので、大きさ比較にちょうどよい!とパチリ。
よじ登ってよいのか?は、よくわかりません。

>赤禿(あかっぱげ)|伊豆大島ジオパーク

2-3.野田浜で、Buddy’s Bellを、ひとりで響かせる

野田浜で、Buddy's Bellを、ひとりで響かせる
ダイビングや、海水浴のメッカである野田浜にある「Buddy’s Bell」
何でも、この鐘は「信頼の輪」をテーマとし、中央の火は「永遠」をイメージして造られたそうな。
ダイビングでは、意気のあった信頼できるパートナーをバディと呼び、お互いに助け合い、喜びや辛さを共有するんだってさ。
とりあえず、ひとりで鐘の音を響かせてきました。

輪っかの右側のみ、白波がたっています。
このあたりで海流が変わっているのかも知れません。

2-4.元町港!絶景の海のパン屋さんで、のんびりしたい

元町港!絶景の海のパン屋さんで、のんびりしたい
レンタルバイクを返し、岡田港への路線バスに乗るために、元町港にやってきました。
ついでに、元町港を探検したら「海のパン屋さん」と言うイートインできるパン屋さんを発見。

地元産の材料をふんだんに、使ったパンがおいしそうで、塩バターパンを、泣く泣くテイクアウトしました。
時間があれば、海を眺めながらぼーっとしたかった。

>海のパン屋さんの公式instagram

>路線バスの時刻表|大島バス

2-5.岡田港から、伊豆大島に別れを告げる

岡田港から、伊豆大島に別れを告げる
岡田港につき、桟橋から眺めていると、さるびあ丸がやってきました。
到着時には暗くて見えませんでしたが、灯台が素敵です。

船が到着し、下船客が済み次第搭乗開始!です。
出航時間の20分前には、乗り場についているようにしましょう。

2-6.竹橋ふ頭客船ターミナルで、スカイツリーとさるびあ丸のツーショット撮影

竹橋ふ頭客船ターミナルで、スカイツリーとさるびあ丸のツーショット撮影
定刻13:20に出航し、17:40頃に竹橋ふ頭客船ターミナルに到着。
せっかくなので、スカイツリーとさるびあ丸を一緒に撮影しましょう。

3.東京から、伊豆大島へのアクセス

東京(23区)から、伊豆大島へ旅をするなら、東海汽船の大型客船、またはジェット船がおすすめです。

夏の繁忙期以外には、破格なツアー、割引切符がでていたりします。
ギークは、大型客船(2等船室)が、往復9,000円になる切符をみつけました。

ひとまず、東海汽船さんのトップページ下にある「お知らせ」を漁ることをおすすめします。

>東海汽船公式サイト

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