天気のよいときに「東京十社めぐり」をしている管理人です。
今回は赤坂にある「日枝神社」にお邪魔してきました( ̄^ ̄)ゞ
ひとつの神社を訪問し、ご由緒を調べるごとに、日本人と神様の関係について考えます。
1.日枝神社の鳥居の意味は?
日枝神社の鳥居は、鳥居の上にお山がのっかったようなカタチをしています。
不思議に思い調べると「山王鳥居」というそうです。
外堀通りにある「山王鳥居」。
鳥居をくぐった瞬間から、都会のざわめきが遠ざかります。
明神鳥居(※1)の上に、破風(屋根)がのり、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているそうです。
※1:ざっくり言うと、鳥居の上の横棒にある「笠木」と、笠木に接して下にある「島木」に反りがある鳥居
「胎臓界」「金剛界」を調べところ、管理人には理解ができませんでした。。。。
こうした鳥居は「山王信仰」の象徴なので、山王鳥居と呼ばれています。
「日吉大社(滋賀県大津市)」→「日枝神社(川越山王社)」→「日枝神社(赤坂)」と分祀されたので、「山王鳥居」を模して建立した、と思われます。
「日枝神社(川越山王社)」は、一般的な「明神鳥居」が置かれているようです。
▼「山王信仰」については、下記を参照してくださいませ。
→山王鳥居・山王信仰とはなんですか? |日吉大社
2.朱塗りの神門から社殿をのぞいたところ
日枝神社の神様は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。
しっかり、祈ってきましょう。
昔から「日吉と言えばお猿さん」と言われ、魔除けの象徴として大切に扱われるようになったそうです。
「日吉大社」の「分霊社」にあたる「日枝神社」にも、お猿さんをあちこちで見かけまして。
「狛犬」的存在として、拝殿をまもっていらっしゃいました。
絵馬でも大活躍
神社に奉納するのもよいですが、もって帰ってきてもよいかも知れません。
公式サイトに「山王」の文字いりのお猿さんがいる理由が、やっとわかりました。
3.山王稲荷神社と言えば!参道の千本鳥居は必見
階段を守るゲートのように、赤い鳥居が並んでいます。
みなさん記念撮影に大わらわ。
旗も並んでおり、そりゃテンションがあがります。
「祈りを捧げなくては」と、山王稲荷神社の拝殿、神殿を探したのですが・・・あれ?あれ?それらしきものがありませんΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
管理人が見つけられなかっただけなのでしょうが、境内案内にもそれらしきものがなく。
こじんまりとした神社なのですが、調べると深いです。
ぜひ、足を運んでみてくださいませ。
4.日枝神社へのアクセス
都心にあるので、電車(地下鉄)でのアクセスが渋滞知らずでおすすめです
- 地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
- 地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
- 地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
- 地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分
→【日枝神社公式サイト】その他のアクセス方法、東京駅、羽田空港からのアクセス
▼【まとめ】東京10社めぐりをしました
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