奄美群島を「与論島」「沖永良部島」「徳之島」「奄美大島」と、フェリーでアイランドホッピングしてきました(* ̄∇ ̄)ノ
那覇(沖縄)⇔鹿児島のフェリー航路上に「喜界島」はありません。
なので、どうしようか迷ったのですが、せっかくなのでお邪魔させていただくことにしました。
結論を言えば、行ってよかったです。
▼喜界島総合情報サイト【喜界島ナビ】
http://kikaijimanavi.com/
ひとり旅してシェアしたいこと
1.喜界島の観光スポット【1日目】レンタルバイクで一周しておすすめ
喜界島の周囲(海岸線)は、48.6km(wiki参照)
一周まわるだけなら、レンタカーや、レンタルバイクで1時間ほどでまわれます。
が、ガジュアルだったり、長く続く一本道だったり、畑の中にポツンとたつ煙突だったり。
思わず、バイクを停めてしまう景色にところどころでであい、素通りできませんでした。
1-1.喜界島一番のパワースポット!手久津久の巨大ガジュマル
喜界島観光MAPによると、枝幅42M、幹周り16Mもあるのだとか。
どれが気根で、どれが枝なのか、もはや判別不能。
島一番のパワースポットということで、エネルギーをチャージしてきました。
1-2.サトウキビ畑に残る謎の煙突!大和製糖喜界島工場跡
さとうきび畑の真ん中に、煙突だけが生えていました。
そばに行きたかったのですが、ひとさまの畑に、はいっていく訳にも行かず(苦笑)
あとで調べたら、ここには「製糖工場」があり、煙突だけが残ったようです。
でも、何でヽ( ̄ー ̄ )ノ
※2018年の台風20号の時に少し崩れたそうです。上の写真は、2017年のものです。
1-3.「特攻花」と戦闘指揮所跡
太平洋戦争の後期、現在の喜界島空港周辺は沖縄へと向かう特攻機が整備・給油を行うための「中継飛行場」となっていました。
特攻隊員は、出撃前に、この場所で作戦指示を受けていたと言われています。
飛び立つ特攻隊員に、島の女性たちが贈った花束の種子が落ち、喜界空港周辺で見られるようになった「特攻花」が咲いていました。
▼【知覧特攻平和会館も】鹿児島に1泊2日したよ
1-4.喜界島の夕焼けスポット!荒木中里遊歩道
天気がよければ、海まで染まる夕焼けを、堪能できます(* ̄ー ̄*)
1-5.「ショッピングセンターふくり」さんで、喜界島産の「食」をゲット
喜界島産のお魚や、野菜、果物がてんこ盛り!
2.喜界島の観光スポット【2日目】レンタルバイクで一周したよ
喜界島から奄美大島へプロペラ機が飛び立つ15:15まで、喜界島をレンタルバイクで探索しました。
2-1.花良治集落を散策
今回【花良治(けらじ)しまぐらしハウス】に宿泊をさせてもらいました。
せっかくなので、花良治集落を朝のお散歩と洒落てみました。
台風に備えたサンゴの石垣と、花と、斜めにたっている木の電柱ヽ( ̄ー ̄ )ノ
「サンゴの石垣」と言うと、阿伝が知られていますが、喜界島のあちこちで見かけました。
散って地面に落ちているのに、咲いているようなお花
喜界島キリスト教会
やはり島の建物は、どれも背が小さくてかわいらしい。
2-2.蒲生の夫婦ガジュマル・・・夫婦ですか!?
「夫婦ガジュマル」と言うからには、ガジュマルが2体仲良しさんに並んでいる、と思っていました。
すてきなガジュマルにはあえたのですが「夫婦」が見つけられなく、残念(ノ_・。)
2-3.阿伝のサンゴの石垣
あかばなー(ハイビスカス)と、宅急便と、サンゴの石垣のコラボ
ガジュアルが、サンゴの石垣を浸食しつつありました。
2-4.ガジュマルと据石に守られる南国の神社!末吉神社
安定感のある石の鳥居に惹かれ、立ち寄った「末吉神社」
宙に浮いているようで、気になった据石には、伝説がありました。
(→喜界島ナビ「末吉神社の据石伝説」)
狛犬だとか、他の鳥居だとかはないのですが、ガジュマルと石とが本殿を守っている気がしました。
2-5.小さな神社
喜界島には、あちこちに神社がありました。
鳥居のカタチが特徴的だったので、パチリと・・・
ちなみに、小さな喜界島には48ヶ所も神社があるそうです。
2-6.海へのジェットコースター!?1本道
小さな島で、北海道のような風景が見られるとは!
しかも、水平線まで見れちゃうのです(* ̄∇ ̄*)
2-7.百之台国定公園
空と海とさとうきび畑が広がる絶景ポイント
2-8.空への滑走路!?さとうきびの1本道
上の「海へのジェットコースター」を別の場所から撮影。
スピードだして、まっすぐはしったら、空へ飛んでいけそうです。
2-9.ムチャ加那公園
奄美民謡「むちゃ加那」由来の地、だとか。
2-10.雁股の泉
保元の乱に敗れた源為朝の伝説が残っています。
2-11.鳥居に「しま額束」ができるかも!?
鳥居の縦の真ん中を「額束」と言います。
正式な「額束」の右横に、潮(ですかね?)製の「額束」がもうひとつできあがりそうでした。
2-12.特攻機をカムフラージュした掩体壕
太平洋戦争当時に、特攻機を米軍の爆撃から守るため、数箇所に掩体壕が建設されました。
このコンクリート製の掩体壕は、主に戦闘機の整備場として使用されていたそうな。
2-13.スギラビーチ
喜界島空港からいちばん近くにある海水浴場。
周りが珊瑚礁で囲まれているので、潮の干満に関わらず、一日中海水浴が楽しめちゃいます♪
2-14.笑顔でおもてなし。喜界島空港
こじんまりとした空港で、ひとつのカウンターで、チェックインから荷物の受け渡しから全部こなしておりました。
お客さんからも見えてしまう「笑顔でおもてなし」というスローガンが微笑ましい(* ̄ー ̄*)
▼喜界島総合情報サイト【喜界島ナビ】
http://kikaijimanavi.com/
3.宿泊させてもらった【花良治しまぐらしハウス】について
土地に根をはっている宿泊施設が大好きな管理人、今回は【花良治しまぐらしハウス】に宿泊させてもらいました。
窓を網戸にして開け放ち、エアコンをつけず、心地よい風を受けながら寝ることができました。
集落の方たちの「花良治愛」がぎゅぎゅっとつまった空間でした。
▼喜界島 花良治(けらじ)しまぐらしハウス
http://kerajihouse.moon.bindcloud.jp/
4.喜界島へのアクセス、島内の交通など
4-1.喜界島へのアクセス
飛行機で、奄美大島、鹿児島空港からアクセスする
- 奄美空港から約20分(1日3往復)
- 鹿児島空港から約1時間(1日2往復)
▼LAC日本エアコミューター
http://www.jac.co.jp/tourism/kikaijima/
船で、奄美大島、鹿児島からアクセス
奄美大島から約2時間鹿児島港から約11時間
※観光には厳しい発着時間です※
▼時刻表
https://www.aline-ferry.com/amami/time/
4-2.喜界島内の交通
周囲が40km以上あるので、自転車だと厳しいかと。
また、道が狭い部分もあるのでレンタルバイクがおすすめです。
▼路線バス(島バス)
http://kikaijimanavi.com/shukutawn/rentacar/simabasu.shtml
▼レンタカー
http://kikaijimanavi.com/shukutawn/rentacar/rentacar-kensaku.shtml
▼レンタルバイク/自転車
http://kikaijimanavi.com/shukutawn/rentacar/gjre.shtml
5.【地図】喜界島の観光スポット含む!奄美群島アイランドホッピング
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