長年ともに生きてきたパソコンが、ご老体のためか、とぼけるようになりました。
悲しいけれど、お別れを決意し、写真の整理をはじめました。
2013年夏に、北海道、東北を12日間かけてツーリングしたコースをシェアします。
8月24日【7日目】は、タウシュベツ川橋梁(糠平/上士幌)編です。
▼北海道ツーリング【道東編】
ひとり旅してシェアしたいこと
1.上士幌航空公園キャンプ場を出発
今から思えば、ぬかびら源泉郷に「国設ぬかびら野営場」があるので、そちらでキャンプすれば楽だったのに…
なぜか、ぬかびら源泉郷から約26km離れた「上士幌航空公園キャンプ場」で宿泊しています(; ̄ー ̄A
▼国設ぬかびら野営場
https://www.kamishihoro.jp/place/00000080
▼上士幌航空公園キャンプ場
https://www.kamishihoro.jp/place/00000079
2.R273沿い!旧国鉄士幌線アーチ橋を発見
旧国鉄士幌線アーチ橋は、有名なタウシュベツ橋梁のみではありません。
国道273号線をツーリングしていると、あちこちで見かけます。
今回は、一部が崩落しているアーチ橋を見つけました。
朽ちていくコンクリと、のびていく樹木が対照的です。
3.旧国鉄士幌線 アーチ橋見学(タウシュベツ橋含む)ツアー
3-1.ガイドさんの案内で、タウシュベツ川橋梁へGO
NPOひがし大雪自然ガイドセンターさんのツアーに参加しました。
「ヒグマ出没!」の看板の真ん中右にキズがはいっているのが、見えますでしょうか?
これは、ヒグマさんが攻撃を加えた跡なのだそうです。
左上のイラストが気に食わなかったのでしょうか?
このあたりは、旧国鉄士幌線の線路跡です。
見ていただくと分かるでしょうが、足下はあまりよろしくありません。
ハイキングの格好で、ツアーに参加することをおすすめします。
そして、タウシュベツ川橋梁に到着。
経過した時間と過酷な自然環境とで傷んだコンクリートの橋が、何とも言えない威厳をまとうようになりました。
管理人が学生の頃から25年以上に渡り
- 今年が最後
- もう崩れる
と言われ続け、そろそろ本当に崩落しそうです。
この上を、汽車がはしっていたなんて。
ちなみに、こちらに小さく映っているのがガイドさんです。
元気にしているでしょうか?
2013年でタウシュベツ川橋梁は、このような状態でした。
ほんとうに、崩れる日は近いかと。
そして、2013年の目玉はこちらの切り株たちでした。
この一帯が水力発電のための、人造湖になる、と決まり
「湖の底に沈んでしまうなら、お金に換えましょう」と、切られた木たち。
それらが、湖の底に沈んだり、顔をだしたりをくり返すうちに、不思議な存在感を放つようになりました。
この記事を書いている2020年現在も、何とかタウシュベツ川橋梁は、もちこたえているようです。
あと1回くらい、見ておきたい物です。
3-2.さらにツアーは続く!第五音更川橋梁や幌加駅跡を見学
タウシュベツ川橋梁だけではなく、旧国鉄士幌線跡地をまわります。
第五音更川橋梁
幌加駅跡の線路など。
原生林を切り開き、ダムに沈め。
何を思って、そうしたのか?
そのとき、そのときの人間の営みに興味をもちました。
▼NPOひがし大雪自然ガイドセンター
http://www.guidecentre.jp/index.html
4.お昼は鹿丼@糠平のナウシカさん
たっぷり歩いてお腹が空きました、
お昼には、ぬかびら源泉郷のナウシカさんで「鹿丼」をいただきました。
エゾジカ食べてる!と思うと、ちょっとだけ罪悪感がわいてきました。
5.日勝峠経由で、モーラップ樽前荘(苫小牧)
北海道・東北ツーリング7日目、そろそろ、北海道で南下をはじめました。
上士幌に別れを告げ、国道274で日勝峠を抜け、苫小牧に到着
※写真は翌朝、撮影
▼モーラップ樽前荘泊
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kankojoho/kankoannai/tarumaeso.html
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