日本三大稲荷と言われることの多い「祐徳稲荷神社」。
今回メインで宿泊した「武雄温泉」から、自動車(レンタルバイク)で約20km/40分、バスでも約45分ほどで行くことができます。
朱塗りの本殿に参拝し、記念撮影をして帰られる方も多いようですが、奥の院を参拝しても1時間20分ほどの所要時間です。
せっかく、祐徳稲荷神社を参拝するなら、赤い鳥居の連なる奥の院までの登山(苦笑)しましょう。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.【駐車場選びの注意点】門前町を散策?祐徳稲荷神社に直行?
管理人は、レンタルバイクで祐徳稲荷神社にアクセスしました。
深く考えずに「鹿島市観光案内所」が併設されている大きな駐車場にバイクを停めて、祐徳稲荷神社を目指します。
そして門前町を10分ほど歩き、祐徳稲荷神社にたどりつきました。
門前町の左側に川が流れており、左に橋が、右に祐徳稲荷神社があります。
そして、橋の対岸に駐車場がありました。
- 門前町を歩き、雰囲気を楽しみたい方は「鹿島市観光案内所」
- 「祐徳稲荷神社」に直行したい!という方は「祐徳博物館」を目指し
駐車場を探しましょう( ̄ー ̄)o゛
2.祐徳稲荷神社の玄関口。豪華絢爛!神橋と楼門
気を取直し、祐徳稲荷神社の顔:神橋と楼門へ。
着物を着て、記念撮影を楽しんでいるのは、海外からの訪日観光客です。
右後ろに本殿が写っているのが分かりますでしょうか?
秋の午後に訪問すると、めちゃくちゃ逆光です。
よい写真を撮りたい方は、訪問時間の確認をしましょう。
3.縁結びの神様!岩崎社と総漆塗極彩色の御神楽殿を見逃すな
若い女性に大人気!縁結びの神様として祀られている「岩崎社」。
総漆塗極彩色の御神楽殿。
神楽殿は、神楽を舞って奉納するところ、と思っていたので、賽銭箱があり、参拝客が手を合わせるようになっているのが新鮮でした。
4.祐徳稲荷神社の御本殿に参拝
上がり参道から御本殿へ。
しっかり祈りましょう。
参道の入口から、本殿へ参拝するまでの所要時間は約30分(←写真のタイムスタンプで確認)です。
5.祐徳稲荷神社にきたなら!赤い鳥居のトンネルを抜け、「奥の社」「命婦大神」へ
祐徳稲荷神社の御本殿を参拝したあとには、ぜひとも奥の院へむかいましょう。
参道には、奉納された鳥居がまるでトンネルのように連なっています。
鳥居の奉納は、願い事が「通る」「通った」という祈願と感謝の意味から、江戸時代に広まったとされています。
岩に挟まれた参道を通り
途中から「階段」というより「岩場」になります。
奥の社を参拝するなら、歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
お地蔵さんに手を合わせつつ、ご本殿から歩くこと約20分。
奥の院にたどりつきました。
鹿島市内から有明海へと続く雄大な眺めを楽しめます。
凛とした空気と、眼下に広がる絶景に身を委ねてみてはいかがでしょう?
▼祐徳稲荷神社の公式サイト
https://www.yutokusan.jp/
6.祐徳稲荷神社へのアクセス
▼祐徳稲荷神社の公式サイトを参照しましょう( ̄ー ̄)o゛
https://www.yutokusan.jp/about/access/
上のアクセスに掲載されていない「武雄温泉駅⇔祐徳稲荷神社」のバスの時刻表は、下記より確認できます。
▼路線バス時刻表|祐徳バス
http://www.yutoku.jp/jidousya/bus/jikoku/
「8.祐徳バス」時刻表を参照
車なしでも、公共交通機関で参拝できるのが嬉しいですね。
7.こちらもおすすめ!祐徳稲荷神社周辺の観光スポット
7-1.海中鳥居!のはずだったのですが・・・
海にその半身を隠した「海中鳥居」を見にきました。
管理人が訪問をしたときは、干潮で鳥居の全身を見ることができました(; ̄ー ̄A
約300年前(1693年頃)島に置き去りにされた代官が大魚(ナミノウオ)に救われ、 感激した代官は魚の名を取って「大魚神社」を建てたそうな。
岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居も建てたといわれています。
海に佇む「鳥居」を眺めたければ、干潮は避け、満潮を狙っていきましょう。
▼海中鳥居(太良町)|あそぼーさが
http://www.asobo-saga.jp/search/detail.html?id=281
7-3.重要伝統的建造物群保存地区!肥前浜宿
江戸時代には長崎街道の脇街道である多良海道(多良往還)の宿場町として栄えました。
また、多良岳山系の良質な水と佐賀平野の米に恵まれ、江戸時代より酒造りが盛んな地区でもあり、今でも酒蔵が残っています。
▼鹿島市観光ポータルサイト
http://kashima-kankou.com/hamachiku.html
8.佐賀ひとり旅×観光マップ
▼佐賀ひとり旅【3泊4日】モデルコース
コメント