2016年8月熊本旅の続きです。
阿蘇から熊本の町を通過して宇土の「御輿来海岸(おこしきかいがん)」を目指しました( ̄ー☆
最初は、展望台で見学するのみの予定でしたが、観光列車や、バスの車窓から眺める「御輿来海岸」も、素敵!ということに気がつきまして。
そこで、御輿来海岸の【おすすめ!3つの観賞方法】をシェアします。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.そもそも「御輿来海岸(おこしきかいがん)」とは?
潮がひいたときに現れる「砂紋(砂干潟)」の美しさで知られる海岸で「日本の渚百選」・「日本の夕日百選」に選定されている景勝地です。
その昔、景行天皇が九州遠征の際、美しい海岸線が天皇の目に留まり、しばし御輿を駐め見入られたという伝説からその名がついたとされています。
特に「干潟景勝の地」からの眺めは素晴らしく、とりわけ干潮と夕陽がかさなる光景は、年間数日程度の絶景なので「カメラのひと」で撮影スポットが埋まるそうです。
▼御輿来海岸は「干潮時間に眺める」がポイント!干潮時間の確認を
おこしき海岸の干潮と日の入り(宇土市観光物産協会)
管理人が訪れたときは
- それほど干潮差が激しいときではなかった
- 平日の真っ昼間
と言うことで、ひとりじめで美しい景色を眺めることができましたヽ( ̄▼ ̄*)ノ
御輿来海岸の観光【1】干潟景勝の地(展望台)から眺める
干潮時(管理人が訪問したときは、潮は「中」でした)に展望台に行き、美しい「砂紋」を見ることができました。
ちなみに、展望台には管理人しかおらず、干潮から1時間くらいぼーっと変わりゆく風景を「一人占め」できました。
海越しに眺める山も美しい
この赤い鳥居たちが「大栄稲荷神社」の鳥居です。
展望台は、この「大栄稲荷神社」の道向かいあります。
2-1.御輿来海岸 展望台(干潟景勝の地)へのアクセス
自動車・オートバイで、御輿来海岸 展望台でアクセス
熊本市内から「R57」を走り約30km/60分くらいです(Google先生曰く)
熊本方面から宇土にはいり、セブンイレブン(宇土長浜町店)、「景雅苑」というリハビリ施設らしき建物を通り過ぎ、しばらくすると、山道に続く曲がり角(右折)があります。
ただ、熊本方面からだと、右斜め後ろに曲がることになるので、案内板を見つけるのは困難です。
管理人は気づけませんでした。
その先に、いかにも「オコシキ海岸」な写真がのった「干潟景勝の地」50m手前右折!という看板があり、そこからUターンをすることになるかと。
管理人は、そうなりました。( ̄ー ̄)o゛
「R57」は、交通量が多いので、車が途切れる瞬間を見逃さないように!!
また「干潟景勝の地」までの道は、観光用の道路というより、地元の方のための細い生活道路のようです。
どこをどう走ったか?は覚えておりませんが、案内板が要所要所にあるので、へっちゃらかと。
管理人は、レンタル三輪車(トリシティ)でお邪魔し、下山するさいにギリギリで自動車とすれ違うことができました。
自動車の運転に不慣れな方は、歩いていくことをおすすめします。
車なし(公共交通機関)で、御輿来海岸 展望台へアクセス
JR三角線 網田駅 徒歩15分
「大栄稲荷神社」のそばに展望台(干潟景勝の地)はあるので、Googleマップなどででてこなければ、「大栄稲荷神社」で、検索することをおすすめします。
2-2.一緒に観光しては?長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
干満の差が激しい海で海苔養殖・採貝を営む漁業者のために1984年に建設されたそうです。
潮の満ち引きによって、道路が現れたり、海に沈んだ電柱が並んで見えたりします。
「干潮」「満潮」それぞれ美しい景色をみることができます。
「おこしき海岸の砂紋」と一緒に見ると、干潮になります。
隣の長浜漁港にも2つの海床路がありますが、駐車場があり、ちょっとした公園になっているので「長部田海床路」がおすすめ。
御輿来海岸の観光【2】「特急『A列車で行こう』号」から眺める
「特急『A列車で行こう』号」は、熊本駅-三角駅をはしるJR九州の観光列車です。
「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」がテーマで、ジャズのスタンダードナンバー「Take the ‘A’ Train」を冠したそうな。
【JR九州の観光列車】特急『A列車で行こう』号
車内の共有スペースにある「A-TRAIN BAR」は、こんなにおしゃれ(* ̄∇ ̄*)
席につくと、おかきと発泡酒の香りがする気どらない電車です。
※「A列車で行こう」でなくても、同じ路線をはしる「三角線」でもOKです※
車窓からおこしき海岸を眺めることができます。
干潮の時間でなく、砂紋はなくとも、キレイな海でした。
「特急『A列車で行こう』号」から、おこしき海岸の砂紋を眺めたい方は、干潮時間と、電車の時間を確認しましょう。
御輿来海岸の観光【3】バス「あまくさ号」から眺める
管理人は「特急『A列車で行こう』号」から、「天草宝島ライン」というお船に乗って、本渡港へ渡りました。
そして、バス「あまくさ号」に2時間ちょっと揺られ、熊本駅まで戻ってきました。
「消化試合」と思っていたら、車窓から見る景色がすっばらしくて( ̄口 ̄∥)
おこしき海岸エリアをピックアップすると
おこしき海岸の砂紋がまる見え!
長浜漁港の海床路
海側の窓側の席に陣取ることをおすすめします( ̄ー ̄)o゛
【まとめ】御輿来海岸の観光方法
以上が、御輿来海岸のおすすめ!【3つの観賞方法】になります。
展望台まで足を運ばなくとも、電車からでもバスからでも楽しめちゃいます♪♪
干潮時間をチェックするのを忘れずに
▼熊本【3泊4日】ひとり旅モデルコース
2016年8月29日
コメント
[…] ツーリング(バイク旅)は「宇土編(御輿来海岸)」に、続きます。 […]
[…] 阿蘇から御輿来海岸(おこしきかいがん)を経て、レンタルバイクを返却し、 熊本駅に降り立ったのが16:00前。 […]
[…] →御輿来海岸(おこしきかいがん)おすすめ【3つの観賞方法】熊本観光 […]
[…] 阿蘇から御輿来海岸(おこしきかいがん)を経て、レンタルバイクを返却し、熊本駅に降り立ったのが16:00前。 […]
[…] 2016年8月(震災後)に熊本を【3泊4日】でひとり旅してきました。 阿蘇、おこしき海岸、熊本駅周辺を観光し、3日目にはJR九州の観光列車「SL人吉」に乗り、人吉温泉へ向かいます(* ̄∇ ̄)ノ 人吉の観光モデルになるかわかりませんが、SL人吉乗車記、観光しておすすめの街並をシェアします。 […]