2016年8月(震災後)に熊本を【3泊4日】でひとり旅してきました。
阿蘇、おこしき海岸、熊本駅周辺を観光し、3日目にはJR九州の観光列車「SL人吉」に乗り、人吉温泉へ向かいます(* ̄∇ ̄)ノ
人吉の観光モデルになるかわかりませんが、SL人吉乗車記、観光しておすすめの街並をシェアします。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.JR熊本駅から「SL人吉」でひとり旅した乗車記
熊本駅-人吉温泉駅まではしっている「SL人吉号」に乗り、約2時間半にわたる「SLの旅」にでます( ̄ー☆
9:45 JR熊本駅発ですが、早めにホームに行き記念撮影を。
内装も雰囲気があって、テンションがあがります
1-1.SL人吉のニックネームは「ハチロク」
「SL人吉」のニックネームは『86(ハチロク)』だそうです。
「58654号」なのに何故?と思って調べたら「8620形式」だからだそうです。
じゃあ『5』86『54』は何なのさ?
▼たぶん、こういうことなのでしょう。
いまさら聞けない「鉄道ニッチ用語」(その4) 蒸気機関車の愛称・俗称編
くまもんさんも「86」のプレートをつけて、乗車していました
管理人が2014年11月から2015年3月にかけて「第86回ピースボート地球一周クルーズ(管理人「世界旅」サイトへリンク)」で世界一周をしてきまして。
「ハチロク」つながりの不思議なご縁に、思わず笑みがこぼれました
1-2.SL人吉スタッフ手作り「SL人吉 みどころMAP SUMMER」
SL人吉のスタッフさんが、お手製の「みどころMAP SUMMER」を配ってくれました(* ̄∇ ̄*)
日本三大急流の「球磨川(くまがわ)」を左右に眺めながら、人吉へ。
駅によっては5-10分くらい停車するので、駆け足ながら駅周辺見学を楽しめちゃいます。
1-3.SL人吉から車窓見学!八代駅近く
八代駅には工場が!!もくもくとお仕事中
でかくて頑強な工場が大好きなので、テンションがあがる↑↑↑あがる↑↑↑
1-4.100歳以上の木造駅!白石駅では下車撮影可能
108歳(ひとり旅した当時)の木造駅では、5分停車。
乗客みんなでダッシュして、記念撮影に向かいます
1-5.JR九州沿線民参加!手をフレール運動
JR九州では電車の「レール」と手を「触れる」をかけて「手をフレール運動」を実施しています。
電車に乗っている人も、沿線の人も、お互いに手を振りましょう!という運動です。
ほらほら、球磨川をラフィティング中の方達がオールを掲げ、手を振っているのが見えますか?
みんな笑顔で手を振ってくれて。
「人吉」というだけあって、ひとがよくて温かいひとが多いのでしょう。
ひとのむくみが感じられ、温かいです(*ノ-;*)
1-6.SL人吉のお土産におすすめ!一勝地(いっしょうち)駅
「一勝」というのが縁起よいですよね?
なので、お守り型の入場券や、スタンプが販売されています。
管理人は「一勝」と言わず
「僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならない」
「正しいものが何なのか、それがこの胸にわかるまで」
※僕が僕であるためにby尾崎豊※
なので「一勝」買いませんでしたが。
目を輝かせながら「ハチロク」撮りまくり(* ̄∇ ̄*)
1-7.SL人吉では、赤い橋を見逃すな!JR九州第二球磨川橋梁
「トランスケート式トラス」とよばれる珍しい構造の橋なのです。
何でも「トラス橋」は、桁部分にトラス構造を使った橋で、「トラス」は細長い部材を両端で三角形に繋いだ構造でありそれを繰り返して桁を構成するのだそうです。
確かに、部分部分が三角形で構成されていますね
もちろん「JR九州第一球磨川橋梁」もあるのです。
1-8.SL人吉【終点】人吉駅に到着
無事に人吉駅に到着しました。
さらに「JR肥後線」を極めたいなら「いさぶろう・しんぺい」に乗り、さらに「はやての風」で鹿児島中央駅まで突っ走る!というコースもありですヾ( ̄◇ ̄)ノ◇”
ライトな「鉄好き」「電車好き」でも、JR九州たまりませんわ。
さあ、これから「人吉温泉」を散策しますヽ( ̄▼ ̄*)ノ
2.人吉でランチ♪人吉駅弁 やまぐちの栗めし
SL人吉車内販売販売「おごっつお弁当」にも惹かれたのですが、食べそこね(ノ_・。)
気がつくと12:30を過ぎており、お腹がすきました。
人吉駅をでて、左斜め前方に「人吉駅弁 やまぐち」さんを見つけたので、吸い寄せられるように入店。
くりのカタチのお弁当箱に惹かれて「栗めし」をゲットしました。
栗がほっくり甘く、やさしいお味でした。
3.くま川鉄道の「おかどめ幸福駅」で、幸せの鐘を鳴らしてきた
人吉駅から、さらにローカル線「くま川鉄道」に乗って日本で唯一「幸福」の名の付く駅「おかどめ幸福駅」へ。
電車がどう見たって「観光電車」仕様で、思わず「普通の切符で乗ってよいのでしょうか?」と車掌さんに確認しました。
何でも「月・土・日・祝の11:11人吉駅発」は、「田園シンフォニー」として走っており、その時には「指定料金+運賃」が必要なんだって。
それ以外のときは、運賃のみでこのようなおしゃれな電車に乗れてしまうのです。
それにしても、観光客がおらず、地元の学生さんの通学電車みたい(* ̄∇ ̄*)
男子学生に「毎日、こんなキレイな電車のれていいな」と話かけたら、はにかんだ笑顔をかえしてくれました。
そうこうしているうちに「おかどめ幸福駅」に到着
エンゼルさんがとんでます* ̄ー ̄)
鐘を鳴らせば、幸福が鈴なり、だそうで、たんと鐘を鳴らしてきました。
帰りも、観光列車仕様の電車で人吉駅まで戻ってきました。
4.国内唯一の石造機関庫!人吉機関庫
正面左側の建物で、1911年建築。現役の石造機関庫としては国内唯一だそうです。
地元の石工さんたちが、地元の石材を生かして作り上げました!
入り口の3連アーチがシンボル。
5.転車台でSL人吉の機関車を回転!
SL人吉の先頭部分が「ぐるっ」と180度回転するのです。
6.古代人の墓群!大村横穴群
人吉駅の裏側(温泉街の反対側)にある古代人の墓群
この奥の穴も、そうなのでしょうか?
7.[国宝]青井阿蘇神社
「国宝」になっただけあって、そりゃ重厚な趣がある場所です。
石の鳥居
神木(神楠)
楼門(ろうもん)
稲荷神社も併設されており、赤い鳥居たちが
蓮池もあるのです。
8.人吉温泉は公衆温泉が充実♪
人吉温泉のあちこちに、地元の方に愛されているであろう「公衆温泉」が点在しています。
湯船がどかん!とあって、蛇口はいくつかあるけれど、シャワーなんて存在しない!ってな地元の方仕様の公衆温泉です。
地元の方たちにとっては大切な「生活の場」なので、「お邪魔させていただきます」という謙虚な気持ちで入浴させてもらいましょう。
9.不思議な不思議な神社!老神神社
不思議な神社で、とても印象的でした
鳥居が「黒」「白」「赤」のトリコロール
ハーフサイズの鳥居があったり
参道のど真ん中に石塔があったり。
参道の真ん中は神様の通り道なので、人間ははじっこ通りなさい!の意味なのでしょうか?
10.酒造の工場見学!繊月城見蔵
繊月酒造さんの工場見学ができ、試飲もできました。
11.お城だってあった!人吉城跡
石垣が残っておりました。
12.国の登録有形文化財!人吉旅館に宿泊
今回お世話になった旅館で「国の登録有形文化財」に指定されています。
日帰り入浴もできるので、建物を見てみたい!という方は、日帰り入浴をして、温泉までの廊下を堪能しましょう。
夕ご飯にでた「SL人吉鍋」がかわいらしかった(* ̄∇ ̄*)
※毎日でるメニューなのか分からないので「何が何でも食べたい」という方は、要確認です※
13.【まとめ】SL人吉で一人旅!人吉観光モデルになるかな?
人吉は町自体がこじんまりとしております。
上の観光スポットならば、半日で楽々散策できました。
「熊本を観光したい」「免許ないから、レンタカーはNG」「公共交通機関で」という方に「人吉温泉」おすすめです。
14.【地図】人吉温泉!おすすめ観光スポット
▼熊本【3泊4日】ひとり旅モデルプランになるかな?
コメント
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