「水郷佐原水生植物園」のそばからでていた舟で「加藤洲十二橋」をめぐることにしました。
加藤洲十二橋は、利根川と常陸利根川にはさまれた広大な水田地帯の一角にあります。
「水郷佐原水生植物園」のある「与田浦」から「加藤洲十二橋」への水路には、紫陽花が咲き誇り。
この辺りでは、かつては家と家、あるいは田んぼの間を、縦横に張り巡らされた水路(江間・えんま)をつたって舟で行き来していました。
「土掘りました」という感じの水路ではなく、石垣で囲っているのが分かりますでしょうか?
江戸時代に、民家で、これだけの水路を築くことができるなんて、どれだけ栄えていたのでしょうか?
水路があれば、こっち側と、向こう側を結ぶ「橋」も必要な訳で。
加藤洲の水路には、家と家を結ぶ一枚板の簡単な橋が12架っていたので十二橋と呼ばれました。
水路に囲まれた暮らしは楽ではなかったのでしょうが、何だか風流ですよね。
Twelve bridge of Kato area is located in the corner of the vast paddy fields sandwiched Tonegawa and Hitachitonegawa.
Living surrounded by waterways Will was not easy.
But it wad interesting.