東武東上線「寄居駅」を9:22に出発。大正池、鐘撞堂山の山頂、五百羅漢と千体荒神を愛でつつ、少林寺へ。そして麓の神社、お寺をお参りしつつ、13:44に寄居駅に戻ってきました。
河津桜と五百羅漢と千体荒神を満喫した約4時間半のコースです。鐘撞堂山(かねつきどうやま)をハイキングするひとの参考になると、嬉しいです。
2024年3月10日
ひとり旅してシェアしたいこと
1.【スタート】まずは、寄居駅から大正池を目指したよ
9:22に、寄居駅を出発。
まずは、大正池を目指します。道には大正池への道しるべがあちこちにあるので迷うことはないでしょう。
道中、コンビニがあるので、行動食やお水やお茶を補給することができます。
2.最後のトイレかも?大正池
舗装された道をたんたんと歩き、10:44に大正池に到着。
うん。池。
ここから先、当分トイレがないので、心配なひとはこちらで済ませておきましょう。
道中、梅などが咲いており、お花を愛でつつ進みます。
3.看板をたよりに鐘撞堂山の山頂を目指す
分岐点には「鐘撞堂山→」と、看板があるので迷えたら奇跡です。
山登りっぽくなってきた!
階段をのぼると…
葉桜になりつつある河津桜が迎えてくれました。
4.鐘撞堂山の頂上に到着!河津桜の絶景
11:27に、標高330mの鐘撞堂山山頂に到着しました。
さほど標高が高くないのに、眺めのよいこと。
河津桜越しの見晴らしが素晴らしい。
実は、河津桜だけじゃなくて、ふつうの桜も美しいようです。
次回は別のコースで、桜を愛でにきましょう。
河津桜と絶景を愛でつつ、行動食をパクつきました。
20分くらい休憩して、下山しますだ。
5.円良田湖(つぶらたこ)方面に下山開始!途中から、少林寺を目指す
11:47に鐘撞堂山を下山開始。
途中まで円良田湖(つぶらたこ)を目指します。
落葉している樹木や、
常緑林を抜け、しばらく歩くと「少林寺」の標識が見えたのでそちらに向かったところ…
6.圧巻!羅漢山から、少林寺へつらなる五百羅漢と千体荒神
釈迦尊石佛がいらっしゃる開けた場所にでました。
たぶん羅漢山の頂上だと思われます。
釈迦尊石佛の正面左、右に下る道がありまして。どちらかに五百羅漢、千体荒神がありました(* ̄∇ ̄*)
両方見たかったので、ぐるっと回ってみました。
6-1.千体荒神の「荒神」とは?
五百羅漢(仏陀に付き従った500人の弟子)はともかく、千体荒神の「荒神」とは?気になったので、帰ってきてから調べてみたら、日本の民間信仰において、地域や台所の神として祀られる神格の一例で「あらがみ」または「こうじん」と読むそうな。
少林寺と言う「寺」なのに、神様ですか?と思ったのですが、神仏分離したのは、明治時代初期のことでして。それまで、神仏習合と言って、さほど区別がなかったのでしょう。
漢字や梵字が書かれた石碑が並び、たまに3つのお顔をもった仏様がいらっしゃいました。
石碑が、神様なのでしょうか?
6-2.山道に連なる五百羅漢!少林寺まで続く
五百羅漢さまたちに見守れながら、歩きます。
ひとりひとり、お顔が異なるので、見ていて飽きません。
どれだけ修行をしたら、このようなおだやかなお顔になれるのでしょうか?
▼ちなみに、飯能にある天覧山には十六羅漢がいらっしゃいます。
6-3.少林寺にお参り
お寺の本堂にも、お参りをしていきましょう♪
7.鐘撞銅山の麓にある神社・お寺めぐり
せっかくなので、鐘撞銅山の麓にある神社・お寺を参拝させていただきました。
7-1.本殿の天井画がすばらしい!諏訪神社
舗装されたコンクリの道にでて、寄居駅へ戻ります。
途中にあった「諏訪神社」にお参りしました。
本殿の天井が素敵だったので、ぜひ、見て行ってくださいませ。
7-2.善導寺
こじんまりとした浄土宗寺院でした。
7-3.山門が立派!正龍寺
山門には阿形さま、吽形さまがいらっしゃります。
山門が大きく、厚みがあり、素敵でした
8.【ゴール】寄居駅
13:44寄居駅に到着!
だいたい4時間半で、鐘撞堂山に登り、河津桜を愛で、五百羅漢と千体荒神に見守られつつ、寄居駅まで帰ってこれました。
鐘撞堂山には、他のハイキングコース、登山コースもあります。季節によって、キレイなお花が見れるようなので、またきます!
9.【地図】鐘撞堂山に河津桜目当てで、大正池コースでハイキング
10.東武東上線で、低山登山、ハイキングしたコース
▼【越生】梅林+大高取山【5.5h】ハイキング
▼【越生】黒山三滝から顔振峠へ【5時間】ハイキング