各線池袋駅から、西武線の急行、準急などを乗り継ぐと45分/480円でたどり着くことができるプチ田舎、それが飯能です。
今回は、お寺や神社を参拝しながら、天覧山、多峰主山(とうのすたま)、吾妻峡をハイキングしてきました。
モデルコースになるか?は、不明ですが、飯能をハイキング、散策したコースをシェアします。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.【スタート】西武池袋線:飯能駅
西武池袋線の特急料金のかからない急行や、準急を乗り継いで飯能駅に到着。
10:09出発です(* ̄∇ ̄)ノ
飯能銀座商店街、飯能大通りには、昭和レトロなお店が立ち並んでいました。
10:00過ぎということで開店しているお店はほぼありませんでした。
が、もう少し昼間にやってきて、ひやかすのも楽しいかもしれません。
2.飯能市指定有形文化財!店蔵絹甚(きぬじん)を見学
飯能大通りにある店蔵絹甚(きぬじん)は、1900年代前半に建てられた土蔵造りの店舗で、ほとんど改変を受けていないそうな。
飯能市を代表する産業:絹関連の買継商を営んだ建物なので、市の歴史を考えるうえで貴重な文化財、」なのだとか。
古い建物が大好きなギーク、目を輝かせて見学をさせてもらいました( ̄▽+ ̄*)
3.ヤマノススメの聖地?白い象さんがいる観音寺
気になるものが在りすぎて、なかなか目的にたどりつかないパターンにはまっています(* ̄ー ̄*)
神社、お寺好きなので、般若山 長寿院 観音寺に、たちよりました。
白い象さんが、今となってはシンボルになっているそうな。
この鐘撞き堂は、戦争中に鐘が供出されてしまったため、堂のみが残されておりました。
1965年頃に檀家(だんか)さんが、地元商店街の仮装コンクールのために作った象の張り子を白く塗り、奉納しました。
白い象が縁起物であっても、受け入れる観音寺さんも太っ腹です。
それ以来、何度も塗りかえられ、鎮座しているんだってさ。
この白い象さんが作品にでてくるため、漫画、アニメ「ヤマノススメ」の聖地と化し、ファンが訪れるそうな。
他にも
- 厄落玉(←悩み事を念じてぶつけると解消される石)
- 飯能鬼子母神
など、見所があります。
ハイキングだけでなく、寺社巡りも楽しみましょう♪
4.諏訪八幡神社に、お参り
透明感あふれる緑に囲まれた鳥居をくぐると、境内には
- 諏訪八幡神社をはじめ
- 丹生神社
- 飯能恵比寿神社
が、鎮座しています。
一か所で、何神にも逢えるなんて嬉しいかぎり
5.アジサイや紅葉の名所!能仁寺
緑が濃い曹洞宗 武陽山能仁寺
天覧山の登山口へは、アジサイが案内してくれました。
今回は入りませんでしたが、池泉鑑賞蓬莱庭園も見事のようです。
紅葉の時期にでも、また訪れたいな。
6.OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!~の発酵食で、腹ごしらえ
飯能のシンボル天覧山の麓に、2020年秋に生まれた発酵のテーマパークが「OH!!! 発酵、健康、食の魔法!!!」です。
この写真撮影スポット、2024年1月に訪問したら、無くなってました。
いくつかのお店があり、今回は、八幡屋さんで「自慢のお漬物食べ比べ」をしてみました。
気に入ったものがあれば、飯能土産にしましょう。
土日を中心に、キムチ、ぬか床などの発酵ワークショップが開催されています。
ハイキング+ワークショップなども新しい飯能の楽しみ方かも知れません。
7.いよいよ天覧山!十六羅漢を愛でつつ山頂へ
いよいよ天覧山の登山口に到着。
ちなみに12:00で、飯能駅から2時間ほどかかっています。
Google先生にきいたところ、寄り道せずにアクセスすれば、13分(1km)で到着するようです。
脇目をふらず、登山♪も、よし。
寄り道しまくりながら、ハイキング♪もあなたの好きに選びましょう。
目にやさしい緑に微笑み、マイナスイオンを浴びながら登っていきます。
いつくか分岐点があり、ギークは十六羅漢のある道を選びました。
それぞれに、個性のある顔つきをしております。
こちらの天覧山山頂で撮った写真のタイムスタンプが12:18。
登山口から20分ほどで、天覧山に登れました( ̄Д ̄)ノ
練馬産ギークの小学校の遠足は、天覧山でした。
あの頃は、とても必死に登った山が、あっという間に登れてびっくり
手軽に登れる山なのに、眺望のよさが人気の秘密でしょう。
8.緑の木立を抜け、多峰主山(とうのすやま)へ
青紅葉が美しい木立をハイキング。
紅葉の季節に、もう一度訪問したいな。
分岐点には、こうした案内があるので、迷うことはないでしょう。
多峰主山の山頂付近にあるのに、水が枯れたことがない池「雨乞池」です。
ちょうどよいところに紅葉があるので、紅葉の季節にはリフレクト写真が撮れそう。
そして、多峯主山の山頂に到着。
この写真のタイムスタンプは13:01なので、天覧山の山頂から40分ほどで登ることができました。
お弁当を食べるのでしたら、天覧山より、多峯主山のほうが眺めがよさそうです。
9.山中岩盤に佇む前岩御嶽八幡神社
秩父、飯能エリアの山には、お寺や神社の拝殿、奥宮が佇んでいます。
こちらの前岩御嶽八幡神社も、多峯主山の山中にあります。
しばらく下ると、鳥居があります。
神秘的な姿に、惚れました。
ほぼ、飯能下名栗線(剣道70号)まで降りてきたのが13:35。
天覧山の登山口から、1時間半ほどで、娑婆に戻ってこれました。
ここから、バス停「永田大杉」は、目と鼻の先です。
疲れたら、バスで飯能駅まで戻る!手段もあります。
平日でも1時間に3-4本くらいは飯能駅行きのバスがあります。
へたばった時の選択肢にいれておくと、気が楽でしょう。
10.名栗川沿いを散策♪吾妻峡から、飯能河原あたりまで
飯能ハイキングも、いよいよ終盤になってきました。
名栗川沿いを、飯能駅方面に歩きます。
ドレミファ橋をトトン♪とわたり
写真を見ると、清流に青紅葉が映え、涼し気ですよね。
視覚は清涼ですが、嗅覚にはBBQや、お酒の俗な香りに支配されてまして。
視覚と嗅覚が脳内でどこまでも平行をたどり、情報処理できない感じでした。
その後、川沿いに進み、途中から舗装路へでて、飯能駅まで戻ってきました。
飯能駅には、掲載していない写真のタイムスタンプからして14:50到着
5時間ほどのハイキングでした。
【まとめ】天覧山、多峯主山、吾妻峡など5時間で飯能ハイキング
池袋駅から西武池袋線を乗り継ぎ約45分でたどりつける飯能。
- 蔵造の店舗
- 寺社仏閣
- 発酵料理
- 低山登山
- 川沿いを散策
と、5時間でいろいろな体験をすることができました。
何といっても、東京から近いです。
興味があれば、この週末にでかけてみてはいかがでしょうか?