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別府の日帰り観光モデルコース【車なし】8時間(大分)

別府の日帰り観光モデルコース【車なし】8時間(大分) 九州 観光

3泊4日の大分旅(鉄輪温泉杖立温泉日田・豆田魔林峡→青の洞門→羅漢寺)も、この日が最終日となりました。
別府市内をバスや徒歩で、車なしで約8時間かけて散策しました。
別府を日帰り観光したい、あなたのモデルコースになると嬉しいです(* ̄∇ ̄*)

1.【スタート】別府駅

別府駅@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
銅像の方は、別府観光の父・別府の恩人として慕われている「油屋熊八翁」です。
日本初の女性バスガイドによる案内つきの定期観光バスの運行を開始したり、行動力と独創力に富み、別府の開発に尽力したそうな。
少し風変わりな格好をしていますが、翁が天国から舞い降り「やあ!」と呼びかけているイメージなのです。

2.別府市内のろせんバスが乗り放題♪「MYべっぷFree」をゲットせよ。

別府を公共交通機関で、車なしで観光しようと思うと、バスにたくさん乗ることになります。
そんな旅行者のために「亀の井バス」さんが、ろせんバスが乗り放題+特典つきのフリー乗車券を用意してくれました。
別府の観光スポットを、ぐるっと、すぱっと回る「ぐるすぱバス」にも乗れます。
別府を車なし観光するなら、買って損はないでしょう。

▼詳細は公式サイトで確認を
http://www.kamenoibus.com/guruspa/hp/guruspa/01/index.html

3.別府の奥座敷×明礬エリア

ピンクの観光バス「すぱっと」往復に乗って「明礬エリア」へ。

3-1.温泉スイーツ!岡本屋売店の元祖地獄蒸しプリンを食す

岡本屋売店@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
何はさておき「岡本屋売店」で「元祖地獄蒸しプリン」(と温泉玉子)を食します( ̄¬ ̄)
別府の「地獄蒸しプリン」の火付け役なのです。
ほろ苦いカラメルに、とろけるようなプリンの甘さで、幸せな気分になれます。

▼岡本屋売店
http://www.jigoku-prin.com/shop/

3-2.明礬エリアのシンボル!湯の花小屋を見学

湯の花小屋@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
明礬エリアのシンボルが「湯の花小屋」
このわら葺き屋根の小屋が、江戸時代より「薬用 湯の花」をつくり続ける工場なのです。
ちなみに「薬用 湯の花」は「国の重要無形民俗文化財」に指定されています。

湯の里@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
「明礬湯の里」では、「薬用 湯の花」の製造工程が、無料で見学できるので、ぜひとも脚を運びましょう。

▼明礬湯の里
http://yuno-hana.jp/

3-3.「別府温泉保養ランド」の混浴!泥温泉

別府温泉保養ランド@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
大分県はおんせん県だけあって、別府には珍しい「(鉱)泥湯」があります。
しかも「露天」で「混浴」なんだって( ̄‥ ̄)

「混浴」ってのに、変にテンションがあがった管理人でしたが「別々混浴」な感じでした。
「泥」に惹かれても「混浴」に躊躇しているなんて、もったいないです。
混浴難易度はかなり低いので、慣れてない方でもへっちゃらです。たぶん。

▼【公式サイト】別府温泉保養ランド
http://hoyoland.webcrow.jp/

4.別府観光の超定番!地獄巡りを堪能

ぐるすぱバスの「すぱっと往復」に乗って、鉄輪エリアに戻ってきて「地獄めぐり」をいたします♪♪
1,000年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたので、近寄ることもできない忌み嫌われた土地で「地獄」とよばれるようになったそうです。
それを、観光資源にした知恵が素晴らしい。

▼地獄めぐりができる共通チケットもあります
http://www.beppu-jigoku.com/index.html

個人的には、7つの地獄を全部まわらなくとも、数個の地獄で満足できました。

4-1.ひんやり見えるのに、98度!海地獄

海地獄@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
「ムカエル(迎える)」さんに歓迎をしてもらえましたヽ( ̄▼ ̄*)ノ

海地獄@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
「地獄」というが似合わない美しさを誇ります。
池の青色は、温泉中の成分である「硫酸鉄」が溶解しており、ひんやりしていそうに見えますが約98度もあるのです。

池の向こうに鳥居が見えますか?
「白龍稲荷大神」が併設されているので、お参りもできるのが嬉しい

▼【公式サイト】海地獄
http://www.umijigoku.co.jp/index.htm

4-2.おやつは「地獄蒸し」のお芋!

地獄蒸し@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
地獄めぐりエリアには「地獄蒸し」をしたおやつを売っているお店が数店あります( ̄¬ ̄)
ぜひとも、天然地獄で蒸されたさつまいも、たまごなどを食しましょう。

4-3.血の池地獄

血の池地獄@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
その名の通り「血」のように赤い地獄です。
「足湯」が併設されているので、血の池に脚を浸してみるのもよいでしょう。

▼【公式サイト】血の池地獄
http://www.chinoike.com/
バスに乗って、別府駅エリアへ移動

5.別府駅エリアを散策!日帰り温泉も

5-1.別府タワーから、別府の街を一望

別府タワー@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
バス停が、別府タワーの直下というか、足下と言うか、別府タワー内にあります。
別府タワーの中にいるので、別府タワーが見えません。
でも、別府タワーに到着しているので、別府タワーを探さないように(; ̄ー ̄A

▼【公式サイト】別府タワー
http://bepputower.co.jp/index.html

5-2.別府の温泉のシンボル:竹瓦温泉で入浴

竹瓦温泉@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
建物を眺めているだけで、思わず笑みがこぼれる「竹瓦温泉」。
ご近所さん(?)が、目の前のベンチでお昼寝中でした(* ̄ー ̄*)

他の観光客や、地元の方と言葉を交わしながら入浴。
湯上がり後には、レトロな休憩室で「いちご牛乳」を飲んでまったりとした時間を過ごしました。

▼竹瓦温泉
http://www.gokuraku-jigoku-beppu.com/entries/takegawara-onsen

5-3.別府駅から、大分空港へ移動

徒歩で別府駅まで戻ってきて、別府空港へバスで移動
※大分空港へのバスは、乗り放題には含まれません。

6.【ゴール】別府空港で「りゅうきゅう丼」

りゅうきゅう丼@別府駅→明礬エリア→海地獄→血の池地獄→別府タワー→竹瓦温泉→別府空港へ(大分県)
「りゅうきゅう」なのに、大分名物なのです。
アジ、サバ、ブリ、カンパチといった新鮮な魚の切身を、醤油、酒、ゴマなどを合わせたタレに漬け込む大分の郷土料理です。
こうした調理法が「琉球」の漁師から伝わったから、など、名前の由来には諸説があります。

大分名物「かぼすサワー」とともに食べ、今回の「大分旅」の〆としました( ̄^ ̄)ゞ

7.【まとめ】大分・別府 日帰り観光【車なし】モデルコース

朝に別府駅を出発して、大分空港まで約8時間の観光モデルコースです。
車なしでも、公共交通機関のみでも、これだけ別府を堪能することができました。

別府旅行を計画するあなたのプランづくりの参考になると嬉しいです。

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