十数年ともに生きてきたパソコンにお別れを告げる前に、写真の整理をはじめました。
夏にはツーリングで、何度も訪れたことのある北海道を、冬にはじめて訪れた、網走、知床の写真がたんと見つかり。
モデルコースになるかは分かりませんが、車なしで、バス、電車、破砕船で【2泊3日】で観光したおすすめコースを、地図つきでシェアします。
網走・知床を観光する、あなたのお役にたてると嬉しいです(* ̄∇ ̄)ノ
ひとり旅してシェアしたいこと
【1日目】網走流氷観光砕氷船おーろら→海産物を満喫
1-1.13:45:女満別空港に到着
バスで「網走流氷観光砕氷船おーろら」が出港する「おーろらターミナル」へ向います。
出発後40分ほどで、到着します。
▼網走バスの時刻表
https://www.abashiribus.com/memanbetsu/
※女満別空港から網走方面行きのバスは、飛行機の到着に合わせて出発します。
※なので、時刻表はあってもないようなものです。
※砕氷船おーろら運航中のみ、おーろらターミナルまで運行します。
1-2.フードコート「キネマ館」でカニ飯を!遅めのランチ
おーろらターミナルと、道の駅 流氷街道網走は同じ敷地内にあります。
おーろらの出航時刻まで時間があったので、遅めのランチをいただくことにしました。
道の駅 流氷街道網走内にあるフードコート「キネマ観」で、北海道らしく「カニ飯」をいただきました。
▼昭和の映画館のような雰囲気。
http://www.takahasi.co.jp/release/?page_id=2
1-3.網走流氷観光砕氷船おーろらに乗って、流氷見学
こちらの「おーろら号」に乗って、流氷観光をします。
極寒ですが、音とシバレ感と、揺れとが体感できる「展望デッキ」がおすすめです。
▼網走流氷観光砕氷船おーろら 公式サイト
https://www.ms-aurora.com/abashiri/information/#wrp_outdeck
凍てついた海面を、氷の欠片がはしっていきます。
海なのに、流氷に遮られるためか、波がたたず、静寂に支配され。
海の蒼の深さときたら。
防寒対策をしっかりして、流氷を愛でましょう。
1-4.バスで網走駅へ→ホテルにチェックイン
バスで網走駅まで移動し、この日の宿にチェックインしました。
ちなみに気温は【-5度】。
北海道では、冬の気温にはマイナスをつけずに【5度】と言います。
って、どれだけ寒いんだっヽ( ̄ー ̄ )ノ
▼たぶん、ここに泊りました。
1-5.北海道と言えば!海の幸。網走で冬にウニを食す
お店の名前は忘れてしまったのですが、居酒屋さんで海産物といただきました。
まずは、刺身定食。
網走では、冬にウニが食べられました。
※食べたのは1/2。写真は、一盛りでとらせていただきました。
【2日目】くしろ湿原ノロッコ号に乗って、知床→ウトロへ
2-1.流氷を眺めながら、知床斜里へ電車で移動
流氷を眺めつつ、JR網走駅から斜里知床駅へ向います。
当時はノロッコ号でしたが、現在は、流氷物語号が運行しています( ̄m ̄*)
2-2.JR斜里知床駅から、バスで知床自然センターへ移動
本来なら金額をペンで書かず、1000、700、と言ったところに穴をあけたり、チェックをいれるべきな気がします。
▼斜里バス公式サイト
http://www.sharibus.co.jp/rbus.html
※バス代は値上げになっています。
2-3.知床自然センターで、フレペの滝へ雪中お遊歩
知床自然センターで「フレペの滝」まで散策をしました。
長靴、スノーシューなどは知床自然センターでレンタルできます。(有料)
たぶん、長靴を借りたような気がしています。
エゾシカ(と思われる)と、雄大な景色を眺めつつ、踏み固められた道を歩きます。
フレペの滝と、流氷ヽ( ̄ー ̄ )ノ
行って帰る道を楽しめたのでよし!としました。
▼知床自然センター 公式サイト
http://center.shiretoko.or.jp
2-4.バスでウトロ温泉へ移動!徒歩で散策
バスでウトロ温泉へ。
まずは「道の駅 うとろ・シリエトク」で鹿肉バーガーを頬張り、腹ごしらえを。
本日の宿「温泉民宿 酋長の家」にチェックインをしてから、ウトロ周辺を散策します。
2016年までは「オーロラファンタジー」というイベントを冬に開催していたのですが、終了してしまいました。
流氷神社も、もしかするとなくなっているかもしれません。
オロンコ岩と流氷
オロンコ岩には登れるらしいのですが、さほど熱心に雪かきがなれていなかったので、眺めるだけに。
2016年まで開催されていた「オーロラファンタジー」。
ざっくり言うと、音と光とでオーロラを再現しよう!というイベントです。
流氷で漁にでることができない漁師さんたちが、バーベキューコンロ的なもので、藁をたいてできた煙に、光を映します。
翌朝、散歩中にこの仕掛けを見つけ「この装置で、あれだけのことをやったのね」と感動しました。
2-5.温泉民宿 酋長の家に宿泊!アイヌ料理を堪能
こちらのお宿「酋長の家」は、知床半島で唯一、本物の先住民「アイヌ」の宿です。
せっかく北海道にきたなら、アイヌにも触れましょう!と泊めさせてもらいました。
食事にも、アイヌ料理が含まれます。
鹿肉のシチュー(写真ありませんがっ)がおいしかった( ̄m ̄*)
【3日目】博物館網走監獄+北方民族観
3-1.ウトロ温泉から、バス+電車で網走に移動
バスでウトロ温泉から、斜里知床駅に戻り、電車で網走駅へ。
そこから、バスで博物館網走監獄へ向います。
バス停で、お兄さんに「ぼく、昔ここにはいってたんだよね」と話しかけられ、ドキドキしたのが、よい思い出です。
▼網走バス 公式サイト
https://www.abashiribus.com/local-bus/stop-times/#kankou_shisetumeguri_pdf
3-2.実は、重要文化財も!博物館網走監獄を観光
比較的「珍スポ」的な扱いをされることが多い「博物館網走監獄」ですが、建物の複数が重要文化財、登録文化財に指定されています。
舎房及び中央見張所
当時最先端だったかも知れないセントラルヒーティング。
ちなみに、北海道の開拓の一部は囚人労働でなされています。
囚人さんたちの入浴風景。
お風呂のお湯は、そんなにキレイだったのでしょうか?
リニューアル前の監獄食堂で「ザンギ丼」を。
おすすめは、現在の網走刑務所で収容者が食べている食事のメニューを再現した「体験監獄食」。
一生けっして食べることがないであろう「監獄食」を、食べてみましょう。
※訪問したときには、食べれませんでした。
▼博物館 網走監獄 公式サイト
https://www.kangoku.jp/
3-3.厳しい環境に適応してきた智恵が学べる!北方民族博物館
こちらの「北方民族博物館」は。北海道を含めた北方諸地域の厳しい自然環境に適応してきた人びとの文化的特徴、その歴史的形成過程、民族間の相互関係などを実証的に調査研究し、これらの成果を展示し、普及する目的でつくられました。
などときくと、堅苦しく感じますが、そんなことはなく。
過酷な環境で生き抜くための防寒着でも、けっして実用一点張りではなく。
閉ざされる期間が長いからこそ、祈りを捧げたり、日々の暮らしに彩りを加える工夫がされているのが分かります。
▼北方民族博物館 公式サイト
http://hoppohm.org/index2.htm
3-4.【ゴール】バスで女満別空港へ
冬の網走、知床って何観光するの?と心配していましたが、流氷、海の幸、知床散策、冬のウトロ温泉、網走監獄、北方民族博物館とおすすめできるスポットがたくさんありました。
バスや、電車と言った公共交通機関で観光できるのも、便利ですし。
網走、知床を冬に観光しようとするあなたのお役にたてたら嬉しいです。
4.おすすめの予約方法は?網走、知床を、観光するなら
11-1.エアトリ国内ツアーがおすすめ
- ツアーと言っても【航空券+ホテル】の自由度の高いプラン
- 航空券は、LCC利用も一括検索できる
- また、LCCのみ、JALなど選択できる
- 航空券の利用便は、往復指定可能
- LCCでも、ほぼ受託手荷物が料金に含まれる(要確認)
- ホテルも、温泉あり、朝食付きなど選べる
▼北海道旅行を検索する
エアトリ国内ツアー
11-2.楽天ポイント、Pontaを貯めたいなら
【JALまたは、ANAの航空券+宿】をまとめて予約をとれる「○○パック」がお得
▼Pontaを貯めたいなら!じゃらん
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5.【地図】冬の網走×知床!北海道を【2泊3日】観光したコース
2013年2月18日 北海道網走市(Abashiri, Hokkaido)
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