桜の季節になりました。
かの有名な「目黒川の桜」で花見をしようと情報収集中に、池尻大橋駅近くの「目黒富士」を見つけまして。
「富士塚」ときいたら、いてもたってもいられず「お花見+富士塚登山」にでかけてきました。
▼目黒川沿いの桜を一緒に愛でましょう
ひとり旅してシェアしたいこと
1.「目黒富士」の登山口は、交番のすぐ横!
東急田園都市線「池尻大橋」北口から、高速道路を上に見上げつつ5分ほど歩くと、目黒富士の登山口にたどり着きます。
お巡りさんの自転車の後ろを通過して、登山開始!
この登山道自体は、境内の浅間神社を参拝する際に、より富士山を登っている感覚が味わえるようにと、1975年半ばに、当時の氏子総代の方々を中心に相談して造られたそうです。
「富士塚」と言うと、江戸時代のものという印象があったのですが、ほんの40-50年前に気をかけ、手を加える方たちがいらっしゃったのですね。
渋谷から歩いて20分弱の場所とは思えない静けさ。
振り向くと、首都高3号線(渋谷線)と、中央環状線(C2)との大橋ジャンクションが。
大橋ジャンクション内をくるくる回転しながらオートバイで走ったことは何度もあるのですが、外から見るとこうなってるのです。
あっという間に「目黒富士」の頂上につきました(* ̄ー ̄*)
まずは、上目黒氷川神社にお参りです。
2.上目黒氷川神社にお参り
「上目黒氷川神社」の参道のはずですが、「氷川稲荷大明神」の旗がずらっとならんでいました。
3.目黒富士浅間神社も参拝しましょう。
上目黒氷川神社の参道から本殿を見た右側に「目黒富士浅間神社」があります。
この浅間神社は、上目黒一丁目の目切坂にあった「元富士」を、1878年に氷川神社に末社として遷されてきたそうです。
「元富士」は1812年に地元の富士講の方々が築き、12mの高さがあったそうです。
「元富士」は1878年に取り壊されましたが、石碑は当時のまま、こちらに移され、現存しています。
「且」は、富士塚の建築に携わった「丸且講」から、きているようです。
4.旗がいっぱい!氷川稲荷神社
「上目黒氷川神社」より、氷川稲荷神社のほうがメインでは?と思ってしまうほど、旗がたくさんならんでいます。
この「氷川稲荷神社」は、いつ創建されたか?は明らかになっていないのですが、昔はこの山を「稲荷山」と呼ぶことがありました。
そこから、創建は「氷川神社」よりも古い!とされています。
5.上目黒氷川神社までのアクセス
桜の名所、目黒川に近いので、桜の季節の訪問をおすすめします。
5-1.電車
- 東急田園都市線「池尻大橋」北口より徒歩5分
- 東急東横線「中目黒駅」より徒歩約15分
- 京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩約15分
- 山手線「渋谷駅」より徒歩約18分
5-2.バス
- 東急バス停留所「大橋」より徒歩1分
▼【公式サイト】上目黒氷川神社
http://kamimeguro-hikawajinja.jp/index.php
▼目黒富士と一緒に訪問したい!散策コース
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