秩父三十四所観音霊場で、有数の秘境と言われているのが「鷲窟(しゅうくつ)山観音院」です。
訪問してわかった「鷲窟山観音院(秩父札所31番)」行き方と、その魅力をお伝えします( ̄▽+ ̄*)
ひとり旅してシェアしたいこと
1.西武秩父駅、小鹿野中心部から鷲窟山観音院(札所31番)へのアクセスをざくっり説明
池袋ギークは、宿泊先の宮本の湯(小鹿野)さんの近くのバス停「松井田」からバスに乗りましが、西武秩父、小鹿野中心部からアクセスする方のほうが圧倒的に多い気がします。
なので、西武秩父駅、小鹿野中心部から鷲窟山観音院(札所31番)へのアクセスをシェアします。
1-1.西武秩父駅、小鹿野中心部から西武バス「栗尾行き」に乗ります
西武バス「G(G2)」に乗ります。
- 西武秩父駅からだと→約50分
- 小鹿野役場前からだと→約25分
で、終点:栗尾に到着
1-2.バス停:栗尾から鷲窟山観音院の山門まで、徒歩約40分
西武バス:栗尾のバス停からは、これでもか!というほど、鷲窟山観音院(札所31番)までの看板があります。
これで迷えたら、奇跡です。
詳しい道中は後述しますが、鷲窟山観音院の山門から本堂まで、約300段の石段を15分登ると、本堂にたどり着けます。
道中にも寺院があるので、車で直行!など、野暮なことはせず。
バス停から、鷲窟山観音院まで歩くことをおすすめします( ̄Д ̄)ノ
▼西武バス:秩父エリア時刻表(G:小鹿野線)
https://www.seibubus.co.jp/rosen/chichibu/
2.本当に東京の隣、埼玉県?牛さんたちになごむ
東京から西武池袋線1本で、西武秩父駅へ。
西武秩父駅かか、バスで終点へ。
そこから、徒歩で、こののどかな風景にであえます。
小鹿野って、いいですね。
3.光珠院(たらちね観音)で、授乳中の観音さまに手を合わせよう
こちらの光珠院にいらっしゃる観音様は、おこさまに授乳しています。
けっこう珍しいので、ぜひともたちよりましょう。
▼光珠院(たらちね観音)公式サイト
http://tarachine.org/
4.紫雲山地蔵寺の夥しいお地蔵様に、圧倒されよう
帰りにたちよる「観音そば」を通過すると、目の前に夥しい数のお地蔵さんが見えてきます。
水子供養のためのお地蔵さんたちです。
この世に生を受けることのできなかった命に、祈りを捧げてきました。
▼紫雲山地蔵寺公式サイト
http://www.shiunzan-jizouji.com/
5.鷲窟山観音院(秩父札所31番/小鹿野)で、石仏に手を合わせる
バス停:栗尾から、40分ほど歩き、秩父札所31番:鷲窟山観音院の山門にたどり着きました。
池袋ギークは、歩くのが速いです。公式サイトには、バス停から45分とあります。
鷲窟山観音院の山門には、一枚岩でできたものでは日本一であるという石造仁王像が、池袋ギークを迎えてくれました。
大切なので、もう一度言います。
「一枚岩でできたものでは日本一であるという石造仁王像」を、じっくり見ていきましょう。
石碑や、石仏が連なる参道(296段の石段)を登ります。
寺社巡りしているつもりが、ハイキング♪のパターンにはまります。
10分ほどで、岩に守られた観音堂にたどり着きました。
※公式サイト曰く、15分くらいかかるそうな。
この辺は、ジオパークに登録されているだけあって、岩などの地形が面白い。
小鹿野は、ロッククライミングでも知られる存在です。
このあたりには「鷲窟(しゅうくつ)磨崖仏(埼玉県指定史跡)」が、びっしりと刻まれているそうですが、正直よく見えませんでした(*ノ-;*)
目が慣れないと、見えないそうです。
みなさんは、じっくり目をこらしてくださいませ。
東奥の院にある「馬の蹄跡洞窟」とよばれる風化石。
はり出した岩には、石仏がならび、独特の雰囲気がありました。
さて、下山します。
前日、ボルダリング体験でカラダを使ったのか、石段を下りはじめると膝が笑ってました。
山門の外にも、小さな地蔵様が並んでいました。
▼札所31番観音院と岩殿いわどの沢石
https://www.chichibu-geo.com/geosite/geosite30/
▼札所32番:般若山法性寺にバス+徒歩で参拝
6.観音茶屋さんで、古式手打ちの蕎麦を食す
まんが日本昔話にでてきそうな、見た目に惹かれ、お蕎麦を食べていくことにしました。
朝ご飯をたんと食べたので、シンプルな観音そばを発注。
おいしくいただけました。
ちなみに、このあたりは、4月中旬から5月上旬には花桃が咲き誇るそうな。
その時期にうかがうのも、よいでしょう。
▼観音蕎麦 公式サイト
https://www.omise-land.com/kannonchaya/
7.まとめ
鷲窟山観音院(秩父札所31番)最寄りのバス停「栗尾」に到着したのが、8:42頃。
観音院を参拝し、鬼滅の刃似の岩を愛で、11:01栗尾発のバスで、小鹿野町中心部へ向いました。
2時間20分ほどの滞在です。
バスの本数がさほど多くありません。
鷲窟山観音院(秩父札所31番)、鬼滅の刃似の岩を訪問するさいには、前もってスケジュールを立てて置くことをおすすめします。
▼西武バス:秩父エリア時刻表(G:小鹿野線)
https://www.seibubus.co.jp/rosen/chichibu/
【地図】小鹿野【3泊4日】ワーケーション体験ツアー
▼小鹿野ワーケーション【3泊4日】で、体験したこと
コメント
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