都電荒川線(さくらトラム)の1日乗車券で、王子と早稲田とを4時間半ほどで、旅してきました。
王子は、大河ドラマで話題の渋沢栄一氏、縁の地で、早稲田にはこじんまりとした日本庭園がふたつあります。
せっかくなので、旅したコースをシェアします。
今回は紫陽花だったけれど、桜や、紅葉の季節も、きっときれいでしょう。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.都電荒川線(さくらトラム)一日乗車券について
都電荒川線(さくらトラム)の一日乗車券は、大人400円(小人200円)です。
都電荒川線は、乗車区間に関わらず1回170円(ICカードなら168円)で乗ることができます。
3回以上乗るなら、一日乗車券を購入することをおすすめします。
駅員さんのいる、駅で購入することができます。
乗車の際には、一日乗車券の日付側を運転手さんに見せましょう( ̄ー ̄)o゛
▼都電荒川線(さくらトラム)公式サイト
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/toden/kanren/riyo.html
1.【Start】都電荒川線(さくらトラム)大塚駅前
大塚駅では、さくらトラムと紫陽花を一緒に記念撮影できる場所があります。
電車はこのあたりクランク続きで、スピードがでていないので撮影しやすいです。
チンチン電車に揺られて、15分くらいで、王子駅前に到着。
2.王子エリアを【2.5時間】散策したよ
2021年大河ドラマ「青天を衝け」で、人気の渋沢栄一さんのお膝元が、王子です。
日本資本主義の父:渋沢栄一氏、縁の地を約2時間半で堪能したコースをシェアします。
2-1.目的地によって、都電荒川線(さくらトラム) 飛鳥山or王子駅前を使い分けよう
今回は、紫陽花を愛でるために「飛鳥の小径」に向います。
「飛鳥の小径」には、飛鳥山駅より、王子駅前で下車したほうが近いです。
「飛鳥山駅」では降りないように、しましょう(* ̄∇ ̄)ノ
2-2.飛鳥山公園の「飛鳥小径」で、紫陽花と電車を一緒に撮影
線路沿いに紫陽花が咲いています。
電車と一緒に撮影できますが、ひとが多くて…
いろとりどりの紫陽花が楽しめます。
▼桜の季節に飛鳥山公園を訪問したよ
2-3.渋沢栄一氏も氏子だった!七社神社をお参り
6月の始めから七夕までは、七社神社の境内参道に茅の輪を鋪設されています。
また、写真はありませんが、本殿の社号額は、渋沢栄一氏が揮毫したものです。
どのような字を書かれたのか?じっくり見てきましょう。
飛鳥山の桜にちなんであろう、桜みくじがあります。
運試しをしてみては?
▼七社神社公式サイト
https://nanasha.jp/
2-4.飛鳥山公園内の旧渋沢庭園で、渋沢栄一氏の人柄に触れよう
渋沢栄一氏は、飛鳥山に邸を構えました。
設立に尽力した王子製紙(設立当時は抄紙会社)の工場を見守ることができるからです。
その功績と。人となりに触れることができる「渋沢資料館」は、必見です。
2021年6月現在、事前予約制で曜日、時間が限定されています。
国の重要文化財に指定された大正期の2つの建物「晩香廬(ばんこうろ)」
「青淵文庫(せいえんぶんこ)」も、当時のままの姿で残っています。
ぜひとも、中を見ていってくださいませ。
▼渋沢資料館公式サイト
https://www.shibusawa.or.jp/museum/index.html
2-5.【期間限定】渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館(北区飛鳥山博物館内)
2021年12月26日までの期間限定で、渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館が、北区飛鳥山博物館内で開催されています。
事前予約をしてから、でかけましょう。
▼渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館について
https://taiga-shibusawa.tokyo/
2-6.四季折々の自然が美しい!音無親水公園
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉が美しい公園で、いつもよく言えば寛いでいる、悪く言えば油断しているひとがいます。
写真の上に見えるのは音無橋です。
1929年12月に起工し、1931年1月に竣工した、渋沢栄一氏が建築・開通を支援した橋です。
渋沢氏、ほんとうに王子を愛していたのでしょう。
2-7.王子の守護神!王子神社
神聖な空気が流れている神社です。
秋には、銀杏がみごとに黄色に染まります。
手を合わせていきましょう。
▼王子神社公式サイト
http://ojijinja.tokyo.jp/
2-8.狐もよいけど、狸も!王子名菓狸最中
散策途中に「王子名菓 狸最中」の旗が目にはいりまして。
狸家さんにお邪魔して、たぬきさんをおひとり連れて帰ってきました。
頼んでから、あんこをいれてくれました。
狐じゃなくて、狸!王子土産におすすめです。
2-9.狐の行列!王子稲荷神社
古くから大晦日に各地から集まった狐が、大きな木の下で装束を整え詣でたという伝承がある王子稲荷神社
こちらも紫陽花が綺麗なので、飛鳥の小径と一緒に訪ねることをおすすめします。
▼王子 狐の行列
https://kitsune.tokyo-oji.jp/
▼王子稲荷神社の参拝記
2-9.滝もよいけど、池も美しい!名主の滝公園
江戸時代の安政年間(1854~1860)に、王子村の名主が自邸に開いたのが始まりで「名主の滝」の名前の由来もここから来ているそうな。
新緑のリフレクとが美しいので、紅葉の時期もきっと美しい。
紫陽花も咲いておりましたが、ここでは割愛します。
名前の由来の滝を、貼付けておきます。
▼名主の滝公園について
https://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/nanushinotaki.html
2-10.北区中央図書館
赤レンガ倉庫と新築部分を一体化した図書館です。
赤レンガ倉庫(旧陸上自衛隊十条駐屯地275号棟)は、1919年に建設されたもので、北区の近代産業の歴史や当時の建築技術を物語っています。
日露戦争による弾丸不足を補うために、工場を拡張する必要があり、弾丸などをつくる工場が移転してきたのが、はじまりです。
時代とともに、アメリカ軍に接収、返還され、自衛隊に使われたりで、2008年に北区中央図書館として生まれ変わりました。
赤レンガカフェ (赤煉瓦Cafe) があるので、ここでランチがおすすめです。
※訪問したときには、おやすみでした(涙)
▼北区立図書館 中央図書館
https://www.library.city.kita.tokyo.jp/viewer/info.html?id=1
2-11.さくらトラム 王子駅へ
写真は、JR王子駅前の交差点の立体歩道橋です。
音無親水公園と、音無橋が美しく描かれています。
今度は、早稲田駅へ向います。
3.さくらトラム早稲田駅周辺を、約1時間散策
都電荒川線「早稲田駅」周辺には、甘泉園公園、肥後細川庭園と、ふたつの日本庭園があります。
両方とも無料という太っ腹さです。
新宿区さんと、文京区さんに感謝しながら、1時間ほど散策をさせていただきました。
3-1.大名屋敷跡につくられた日本庭園!甘泉園(かんせんえん)公園
「甘泉園」の名は、ここから湧く泉の水が、お茶に適していたところからきているそうです。
池では、カメさんが気持ちよさげにひなたぼっこしていたのですが、紫陽花の写真を貼付けておきます。
▼新宿区立甘泉園公園
http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file15_03_00011.html
3-2.季節ごとに異なる趣♪肥後細川庭園
こちらも、池のある回遊式の日本庭園です。
池袋周辺だと、目白庭園と並ぶフォトウェディングのメッカ。
天気のよい日には、この橋は、撮影に使われていることが多いです。
空いたらさくっと写真を撮りましょう。
▼肥後細川庭園
https://www.higo-hosokawa.jp/
4.【Goal】大塚駅前
早稲田駅から、大塚駅前まで約10分で戻りました。
4時間半から5時間の半日コースです。
今回は紫陽花の季節にまわりましたが、日本庭園が多く、四季折々の楽しみがあります
5.【地図】都電荒川線(さくらトラム)で、王子と早稲田をあじさいの季節に1日旅したよ
▼駒込+飛鳥山(王子)+巣鴨
▼桜の季節に王子を訪問
コメント
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