ひとり旅してシェアしたいこと
1.札所19番から20番へのう回路は、自転車でも通れるよ
19番の和尚さんに教えてもらった、ささいちさんでくるみ蕎麦を食べ、20番 岩之上堂へ向かいます。
ささいちさんの道向かいに、このようなう回路の看板を見つけました。
秩父札所めぐりは、自動車または、徒歩のみの参拝を想定している気がします。
「徒歩のみ」と書いてありますが、自転車では行けるでしょうか?
10秒悩み、行ってみることに。
最初のほうは、坂が急で道が狭いので、レンタル自転車を押しながら登りました。
しばらく行くと、農村な感じになりまして。
へなちょこでも自転車に乗って、進むことができました。
岩の上?緑の中にある札所20番岩之上堂
岩の上というより、坂の下、緑の中にあるようですが…
こちらの岩之上堂は、江戸時代から今に続く旧家、内田家の個人所有(現在16代目)なのだそう。
16代守ってきたって、すごいなぁ。
こちらの観音堂は。秩父札所の中ではもっとも古い建物といわれ、江戸初期の造営。
境内の中は、木々が色づいていました。
お寺のひと曰く「ちょっと遅かった」そうですが、充分美しい。
紅葉と本堂とをどう写せば静謐さが伝わるのか?必死です。
何でも藤原時代の作といわれている本尊の聖観音像を安置する厨子は、観音開きの裏面に、日天、月天、風神、雷神と共に極彩色で三十三観音の彫刻があるんだって。
本堂内の彫刻、さけもん的な奉納物に気をとられ、気づかないのが悔やまれる(涙)
ちらっと写っている「さげもん」のようなものが、神秘的です。
石仏にも手を合わせてきました。
2021年11月現在、歩道が危険なため非公開になっておりますが、「乳水場」があります。
乳水場(ちすいば)と呼ばれる洞窟に乳水地蔵尊が祀られています。
乳の出ない母親が洞窟の天上から滴る水を飲むと乳が迸るように出たそうな。
5.札所19番から20番近くの昼ご飯なら!ささいちさんがおすすめ
徒歩、あるいは自転車で札所巡りをしていて、札所19番、20番あたりでお腹がすいたなら、ささいちさんでお蕎麦を食べてはいかがでしょうか?
19番の和尚さんに教えてもらいました
「見晴亭(←ラーメンじゃなくて支那そば屋さん)と、小さな蕎麦屋さんが2軒あるよ」と。
その小さなお蕎麦屋さんのうちの一軒です。
川沿いの崖っぷちに面しているので、窓側’(座敷の窓に注目)に座れれば眺めがよいでしょう。
自家製のくるみ蕎麦が美味でした。