秩父札所めぐり【3日目】
23番音楽寺から下ってきて、この日の最終目的になった16番西光寺へ向かいます。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.菊の花が彩を添える!山門
秩父ミューズパークの山の中腹から降り、秩父大橋を渡り、16番無量山 西光寺にやってきました。
参道の樹木は梅のようです。
さらには、枝垂桜も楽しめるようです。
春にきたら、さぞ美しいでしょう。
恐らく、今が旬の菊の鉢植えがならべられていました。
お花がきれいに飾られているお寺が多く、けっこう楽しみです。
うっとり。
2.現存は秩父札所ではここだけ!札堂(ふだどう)
本堂は、江戸中期の建立と言われているそうな。
何でも、正面の欄間には釈迦の涅槃像があるそうですが、見逃しました(涙)。
さらに見逃したものがありまして。
それは「札堂(ふだどう)」です。
現在の本堂が建てられるまでは、本尊が安置されていた観音堂だったそうな。
柱には納札(木札)を打った釘や釘跡が無数残っているようです。
札所めぐりをすることを「打つ」とも言いますが、これが由来です。
秩父札所で札堂が現存しているのは、西光寺だけなので貴重です。
わたしが言うのもなんですが、見逃さないようにしましょう。
寺猫さんがいたので、記念撮影につきあってもらいました。
3.秩父で四国八十八箇所めぐり!?
本堂の実が側には、回廊堂がありまして、四国八十八箇所霊場の本尊模刻がおさめられています。
この回廊をめぐるとと、四国八十八箇所を巡るのと同等の功徳が得られ、さらに、観音様の功徳と共に弘法大師のご利益も得られると言われています。
ダブルでお得です。
4.酒樽の中に、大黒さまがっ
境内の左側には、茅葺き屋根をのせた大きな酒樽(1日3合!30年分の酒が入る)がありまして。
何と、その中に、大黒天が祀られています。
なぜ、酒樽に大黒様がっ!と、心の中でツッコミました
ところで、秩父札所第十六番 無量山 西光寺の近くには、お蕎麦がおいしい!と評判のわへいそばさんがあります。
お昼ご飯を食べてもよいかも?