旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で、三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。
木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計。
細かい部分にまでこだわってつくられているのが分かります。
建物の中(撮影禁止)は、柱や壁紙などうっとり(@人@)でした。
洋館を、ベランダ側から見たところ。
左に映っているのが和館で、欄間や床の間、障子など随所にこだわりが見られ、見事でした。
別棟として建つコンドル設計の撞球室(ビリヤード場。)は、スイスの山小屋風の木造建築。
洋館から地下道でつながっているそうな。
昔のお金持ちは、お金をもっているだけでなくて、文化的素養も、遊び心も、もっていたのですね。
Kyu-Iwasaki-tei Garden was built as the main residence of Hisaya Iwasaki (the eldest son of Yataro Iwasaki), who was the third president of Mitsubishi in 1896.
European-style building with a wooden two-story, basement, was designed by the famous British Josiah Condor as an architect of Rokumeikan.
The old rich has not only the money, but also cultural sophistication, playful.
2015年5月1日 May 1, 2015
▼旧岩崎邸庭園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html