「座間味島」「阿嘉島・慶留間島・外地島」「渡嘉敷島」と、ケラマ諸島を旅してきました。
次は「渡名喜島(←今ココ)」「久米島」と沖縄本島の離島巡りは続くのです( ̄ー+ ̄)
渡名喜島を訪問した一番の目的は「フクギ並木に囲まれた赤瓦屋根の古民家に宿泊する」でした
渡名喜島の集落は、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
1.渡名喜島「赤瓦の宿 ふくぎ屋」さんに宿泊
泊港(那覇)を出港して、1時間45分ほどで「渡名喜港」に到着。
渡名喜港には「赤瓦の宿 ふくぎ屋」のお迎えがきてくれました
そして、憧れの赤瓦の古民家へ。フクギ並木に加え、石垣にも囲まれていて、嬉しい♪
「渡名喜村伝統集落しまおこし事業」で修復された村内の古い民家を宿泊施設として甦らせたのです。
※翌朝晴れたときに撮影
はじめて訪れるのに、懐かしいのは何故でしょうか(* ̄ー ̄*)
※お風呂、トイレは離れでした※
レンタサイクル屋さんのお母さんと雨宿りしながら、お話をさせてもらいました。
何でも昔は「赤瓦の家なんて古くさい」と思っていたそうです。
「コンクリのほうが頑強で、近代的」だと。
でも、今はそうは思っていないそうで。
そして渡名喜島で、過疎化が進んでいるようです。
鉄筋コンクリのマンションに賃貸している管理人が言うのも何ですが、いつまでも赤瓦のおうちを保ち続けてほしいものです。
2.渡名喜島をレンタサイクル(自転車)で観光
「山を登って、降りても2kmだから。登りは1kmくらいよ」と、レンタルサイクル屋さんに励まされ、自転車で島をぐるっとまわることにしました。
タカタ浜、ユブク浜のあたりです。
岩が剣山のようにゴツゴツしています。
奇岩好きにはたまらない( ̄¬ ̄)
このあと、レンタルサイクルを押しながら(苦笑)坂道をのぼり「大本田展望台」へ
「あの雲の下は、ぜったいに雨が降っているよね」という雨雲。
この日は、雨が降ったりやんだりで、雲が気になって仕方ありませんでした。
島尻家木道では、岩と緑と海と雨雲のコラボを見ることができました。
下り坂を、ぱぴゅーんと自転車でくだり、島の東側にでてところで、蜂のような刺す虫1匹に襲われ、追い払うのに体力を消耗しました(ノ_・。)
そして集落近くまで戻ってきて「上ノ手展望台」へ
「上がり浜」を眺めたところ
「渡名喜里遺跡」にもお邪魔させていただいたのですが、管理人が一番心に残ったのがこの「ナナマーイ石」でして
渡名喜島は、第二次世界大戦で奇跡的に被害を免れたそうです。
里遺跡や、こうした石たちが渡名喜島を守ってくれたのかもしれません。
3.渡名喜島!重要伝統的建造物群保存地区を散策
渡名喜港近くの集落が「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
ふくぎ食堂さん(ふくぎやさんに宿泊すると、ふくぎ食堂でご飯を食べます)で夕食をいただいたあと、スコールに降られまして。
21:00近くになって、ようやく雨が小降りになったので、集落の散策へでかけました。
フクギ並木が、フットライトでライトアップされています。
雨の中の散策もおつなものです。
塀が直角ではなく、曲線になっており、優雅でした
翌朝。ふくぎ食堂さんで朝ご飯を食べた後、フェリーの時間まで「あがり浜」で読書をしてり、散策をしました
ふくぎ並木のトンネル
集落から、渡名喜港方面を眺めたところ
フェリー出発前になって、やっと晴れました(* ̄ー ̄*)
4.渡名喜島へのアクセス
沖縄本島(泊港)より渡名喜島までフェリーでおよそ1時間45分ほど
久米島行きのフェリーで、途中下船をします。
渡名喜島に泊まる船が1日上下1便(金曜除く)なので、旅の計画はきちんとたてましょう。
※金曜日なら、那覇(泊港)からの日帰りが可能です※
2016年6月26日/27日
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