座間味島観光を楽しんだ翌日は「阿嘉島・慶留間・外島」観光をして、渡嘉敷島まで1日で渡ります。
9:50座間味発→10:10阿嘉着の高速船「クィーンざまみ」で移動開始。
20分ほどで阿嘉島へたどりつきました( ̄^ ̄)ゞ
モデルコースにはならないかも知れませんが、ぐるっとまわった観光ルートをシェアします。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.行っておすすめ!阿嘉島を日帰り観光
実際に訪問して、おすすめできる阿嘉島の観光スポット、戦跡は下記です。
1-1.平和の火 採火記念碑(阿嘉島)
この地は、第二次世界大戦末期(昭和20年3月26日午前8時4分)に、アメリカ軍が沖縄に最初に上陸した場所です。
また、平成3年6月20日沖縄県慰霊祭を挙行するため「平和の火を採火した地」でもあります。
どのような経緯で、この記念碑が「平和の火 採火記念碑」という名前になったのかに興味があり、観光案内所のスタッフさんにきいたのですが、わからないようでした。
(資料だして、調べてくれたのですが)
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1-2.シロの像(阿嘉島)
▼座間味島にいた「マリリン」のボーイフレンドです。
「シロ」が、恋人:マリリンに逢うために海を泳いで渡りました、とさ。
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レンタルバイクを借り、橋でつながっている阿嘉島→慶留間→外島へ、すばらしい景色を求めて出発です。
阿嘉島の各種展望台方面への道は、アップダウンが激しいので、自転車より、原付がおすすめ。
1-3.アマグスク展望台(阿嘉島)
集落の細い道を抜け、高台に登ると「アマグスク展望台」がありました
奇岩好きには、たまらない風景です( ̄¬ ̄)
松ごしの海と島
松の緑と、向かいの島の緑と、珊瑚礁の緑と。
いろいろな緑があふれています
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1-4.中岳(なかだけ)展望台?タキバル展望台?
阿嘉の地図には「タキバル展望台」とあるのですが、道の看板は「中岳(なかだけ)展望台」でした。
「はて(ー”ー;)」と思ったのですが、とりあえず展望台まで登ることに。
ぜいぜい言いながら、遊歩道を登ること7、8分
これから行く「慶留間」が見えました。
手前の「阿嘉大橋」を渡り、左側の海沿いの道を進むのです(* ̄∇ ̄*)
ところで慶留間島の左1/3くらいにある、山に登っていく道は何なのでしょうか?
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「ここが後原(クシバル)展望台です」という看板の先にも道が続いておりまして。
※ちなみに、写真に写っている赤いスクーターが今日の相棒です※
「何がでるかな?何がでるかな?」と、前に進んだところ、海岸にでました。
せっかくなので、景色を眺めていたら気配を感じまして、振り向いたら
1-5.ケラマジカにあえました
管理人のこと、警戒してますかね(苦笑)
ケラマジカは、慶良間諸島にすんでいる日本でいちばん南にすむ野性のシカさんです。
生息している島のうち、屋嘉比島と慶留間島にすむものが「天然記念物」として保護されています。
と、いうことは管理人が阿嘉島でであったこのケラマジカは「天然記念物」じゃないのでしょうか?
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1-6.後原(クシバル)展望台(阿嘉島)
駐車場から散策路を登って後原(クシバル)展望台へ。
阿嘉島の展望台は、どこにいっても駐車場から距離がありました( ̄_ ̄;)
それでも、登ったかいのある景色が開けていました。
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レンタルバイクで来た道を戻り、阿嘉大橋をくぐって阿嘉島の東側へ
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1-7.ニシバマビーチ/北浜(阿嘉島)
観光地化されておらず、ゆるゆると時が流れていました
こういうビーチで日がな1日のんびりしたら、カラダとココロに蓄積した汚れがこぼれ落ちていくだろうに。
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1-8.ニシバマビーチの駐車場近くのお店でランチ
ホットサンドがおいしかったです
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2.行っておすすめ!慶留間島・外地島の日帰り観光スポット
さて、阿嘉大橋を渡って、阿嘉島を後にして「慶留間島・外地島」へ南下します。
2-1.阿嘉大橋からの眺め
海の色と、奇岩たち(サクバル奇岩というようです)に大興奮ヽ( ̄▼ ̄*)ノ
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2-2.伊江村民収容地跡記念碑(慶留間島)
慶留間島の集落手前にあった「伊江村民収容地跡記念碑」。
昭和20年4月16日、アメリカ軍は伊江島に上陸し、21日にて占領し、生き残った住民を捕虜としました。
5月に米軍が「占領後の戦後処理」と称して、座間味村へ約400人、渡嘉敷村に約1,700名が移され収容されたそうです。
沖縄を旅していると、こうした「祈念碑」をあちこちで見かけます。
沖縄の方たちが過ごしてきた過酷な過去を思い、手を合わせるのみです。
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国指定重要文化財「高良家」を訪問しようとしたのですが、見つけられず。
ひとまず「外地島(ふかじしま)」へ行くことに。
2-3.外地展望台(外地島)
定期便がなくなった「慶良間空港」の道向かいに「外地展望台」への散策路がありました。
またしても、山登りヽ( ̄ー ̄ )ノ
展望台からは、奇岩群をKERAMA空港ごしに見ることができます
海に雲が映っておりました
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慶留間島に戻り「高良家→」の看板をたよりに集落を歩き、やっとみつけることができました
2-4.国指定重要文化財「高良家」(慶留間島)
琉球王朝時代に中国との交易に従事した船長の家系で、沖縄の民家の原型を留めているそうです。
この柱の傷は、米軍の銃弾の跡です。
弾丸は、小さな穴ではいってきて、大きな穴を通過していくそうです。
「民家に銃弾」って、70年ほど前にこののどかな島で、いったい何があったのでしょうか?
そんな話のBGMは「慰霊の日」を伝えるラジオでして。
そして、この日も爆音をたてながら米軍の戦闘機が頭上を通過していき。
いまだに沖縄の方たちに押し付けているものの重さを思いました。
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近くに赤い鳥居があったので、パチリと
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さて阿嘉島へ戻り、レンタルバイクを返し、渡嘉敷島へ向かいます。
3.座間味島⇔阿嘉島⇔渡嘉敷島のアクセス(行き方)
3-1.座間味島⇔阿嘉島のアクセス(行き方)
那覇港⇔座間味島を往復している
- フェリーざまみ
- クィーンざまみ(高速船)
で、行くことができます。
また、事前予約制のケラマ航路(下記)で行くこともできます。
▼時刻表など
https://www.vill.zamami.okinawa.jp/
3-2.阿嘉島⇔渡嘉敷島は、予約制のケラマ航路でアクセス(行き方)
座間味島⇔阿嘉島⇔渡嘉敷村をつなぐ航路で、前日17:00までの予約制です。
渡嘉敷島では、阿波連ビーチとは少し離れた阿波連漁港へと運んでくれました
▼みつしま村内航路 ケラマ航路ダイヤ
http://www.vill.zamami.okinawa.jp/info/trans.html
4.行っておすすめ!慶良間諸島ひとり旅の観光地図
▼前の日にいた座間味島ひとり旅のブログ記事
▼渡嘉敷で1泊2日ひとり旅したブログ記事
▼慶良間諸島を一人旅した旅行記!おすすめは?
2016年6月23日
コメント
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