ひとり旅してシェアしたいこと
1.秩父札所四番では、巨大な草鞋と、仁王門が迎えてくれました
秩父札所三番 岩本山 常泉寺から、自転車で15分ほどで、四番 高谷山 金昌寺に到着。
大きな草鞋と、立派な仁王門とが迎えてくれました( ̄▽+ ̄*)
門の上部にも、石仏が並んでいるのが見えますでしょうか?
「石仏の寺」として知られているようですが、こんなところにまで、いらっしゃるとは。
この大きな草鞋の言い伝えを探したのですが、見つけられず。
どのような意味があるのでしょうか?
2.その数1,300余体!境内のあちこちに石仏がっ
仁王門をくぐると夥しい数の石仏が、ギークを迎えてくれました。
これらの石仏は、江戸時代に全国各地から奉納されたものだそうです。
寛政元年(1789)、当時の住職が天災などによる犠牲者の供養と寺の興隆のために、石造千体仏安置を発願し、7年の歳月をかけて成就されたそうな。
奥に見えるのが、観音堂です。
3.子に乳を与える!慈母観音(子育て観音)
観音堂の右手には「慈母観音(子育て観音)像」が、祀られていました。
母が子にお乳を含ませています。
寄進者さんが、金昌寺のご本尊の霊験で子を授かったものの、その後子と妻をあいついで失ってしまいました。
生前の母子の姿を浮世絵師に下絵をかかせて建立・供養した仏像なのだそう。
切ない話ですね(; ̄ー ̄A
4.「よんばん食堂」で雨宿り兼昼ご飯♪もちろん秩父のお蕎麦
この頃にちょうど夕立が降ってきまして。
楽しげな話し声がきこえたほうに近づくと、そば、うどん屋さんをみつけました。
この日はお昼ご飯を食べておらず。
秩父の蕎麦を食べている間に、夕立があがることを期待して、お邪魔させてもらいました。
天ぷらを注文したところ
テーブルに所狭し並んでいる、いろいろなおかずをすすめられまして。
秩父の「小昼飯(こぢゅうはん)」の一種なのかしら?
写真には写しておりませんが、地元のかたとの濃厚接触つき( ̄▽+ ̄*)
いつもそうなのか、たまたまだったかは分かりません。
巡礼道からそれるのがもったいないひとの、お昼ご飯におすすめです。
お蕎麦と、おかずとをぱくぱく食べている間に、雨があがりました。
5.徒歩3分!!奥の院も、参拝しましょう
このような、道を3分ほど登ると
奥の院にたどりつきました。
歩いて3分でたどり着ける奥の院です。
せっかくなので、手をあわせていきましょう。
ここにもたくさんの石仏たちが
秩父札所を巡礼して「花がキレイだ」と思いました
終わりかけの紫陽花、大きな蕾の蓮、もじみの新緑など、境内のあちこちにはすてきな樹木、花たちを見ることができます。
紅葉、桜のなど季節ごとに訪問すると、寺社に加え、お花、樹木を楽しめそうです。
6.紅葉ちょい前に、金昌寺を再訪
7月に訪問したさいに「紅葉が綺麗なはず」と思ったので、11月半ばに再び、よせてもらいました。
紅葉には、やや早かったようですが
緑、黄色、橙色のもみじを眺めることができました。
7.【まとめ】秩父札所四番 高谷山金昌寺
秩父札所屈指の仁王門と、1,300体以上の石仏にあえます。
中でも、子供にお乳を飲ませている「菩薩観音」は必見かと。
おなかがすいたら、地元の方(いつもいるのか?わかりませんが)とお喋りしつつ、よんばん食堂でお蕎麦、食べましょう。
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