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神田明神(周辺含む)は、東京のパワースポット!?(東京/千代田区)

御神殿@神田明神 千代田区/Chiyoda-ku

東京で生まれ育ち、大学、就職と10年くらい東京を離れ、東京にUターンして10年くらいになる管理人です。
日本や、海外のあちこちを旅しているわりに、計30年近く住んでいる「東京」について、知らないことが多い!と気がつきまして。
東京を知るために、江戸時代から人々に親しまれてきたであろう「東京十社めぐり」をはじめました。



神田明神(神田神社)とは?

正式名称は「神田神社」。
「明神さま」の名前で親しまれてきました。

「神田明神」は、江戸東京に鎮座して1300年近くの歴史をもつのだそうです。
江戸時代には「江戸総鎮守(ちんじゅ)」として将軍様から江戸庶民にいたるまで「江戸のすべて」を守護されておりました。
今もなお「神田」「日本橋」「秋葉原」「大手町」「丸の内」など108の町々の総氏神様(氏神=同じ地域に住む人々が共同で祀る神道の神さまのこと)として、東京都心をお守りいただいております。
こうした歴史をたどると「神田明神」は、江戸時代から続く「東京(江戸)のパワースポット」なのです( ̄ー ̄)o゛

神田明神(神田神社)
丸ノ内線の「御茶ノ水駅」からアクセスすると、この大きな鳥居をくぐることになります。
見えづらいのですが、鳥居の足下には「波模様」の装飾がほどこされています。
鳥居の麓で電話していたり、下町なだけに気さくな雰囲気です。

随神門(ずいしんもん)

随神門(ずいしんもん)@神田明神
「随神門」というのは、神域(神社の境内)に、邪悪なものが入ってくるのを防ぐ御門の神をまつる門です。
1975年に「昭和天皇御即位50年の記念事業」として新たに再建されました。
こんなに威風堂々としているのに、管理人とほぼ同じ歳とは( ̄‥ ̄;)

外側の正面にいらっしゃる隨神像は、熊本城域内の樹齢500年の楠で、加藤清正公お手植えと伝えられているものを使用しているのだとか。
「熊本城育ち」の神様が、このようなカタチで生きていると思うと、感慨深いです。
長崎平和祈念像制作者として知られる北村西望(きたむら・せいぼう)氏が監修されております。

獅子山 <千代田区指定有形民俗文化財>

獅子山 <千代田区指定有形民俗文化財>@神田明神
親がこどもを谷底に突き落とし、はいあがってきた子をはじめて「我が子」とする獅子さんを造形化したものです。
写真に写っている2匹は、千代田区の指定有形民俗文化財で、江戸時代でも幕末期に製作されたと考えられています。
写真には写っていませんが、下のほうにちびっ子がいます。
はいあがれると、よいのですが。

だいこく様尊像

だいこく様尊像@神田明神
1976年完成。高さ6,6メートル重さ約30トンで、石造りとしては日本一大きさを誇る「だいこく像」です。
ご利益もきっと大きいはずです

えびす様尊像

えびす様尊像@神田明神
「神さまがサーフィンをしている( ̄口 ̄∥)」とびっくりしたのが、この「えびす様尊像」。
何でも「えびす様」は、木の実を舟にして海の彼方にある常世から、来訪されたと、神話で伝えられているそうです。
奇をてらっているのではなく、そのときのお姿を、表現しているのでしょう。

八雲神社たち

八雲神社たち@神田明神
鳳凰殿の外側にあるエリアで、神社がつらなっています。

御神殿

御神殿@神田明神
1934年に竣功。当時としては画期的な鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿。
神社の建物というと、木造!と思いこんでいたのですが、そうでもないようで

御神殿@神田明神
台湾やフィリピン、タイにお邪魔してきましたが、どこの国にも神様がいらして、祈る姿がありました。
ただ、祈り方や神社などの神様のいる場所、祈りの捧げ方が国、エリアによって異なります。
こうした祈り方は日本固有で、文化なのでしょう。

神田明神×ラブライブ

神田明神×ラブライブ
「神田明神」は、歴史のある神社なのですが、新しいものを果敢にとりいれています。
アニメ「ラブライブ」とのコラボをしており、たくさんの絵馬が「ラブライブ」バージョンでした

伝統を守りつつも、新しいことにチャレンジする姿が立派です

神田明神へのアクセス

電車が便利です。
中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 より徒歩7分

▼神田明神公式サイト
http://www.kandamyoujin.or.jp/

神田明神の周辺!おすすめ観光はこちら

湯島聖堂

江戸時代の五代将軍:徳川綱吉は儒学の振興を図るため、1690年湯島の地に聖堂を創建して、上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。
これが現在の湯島聖堂の始まりです。

孔子銅像@湯島聖堂
儒学と言えば、孔子さま!ということで、世界最大の「孔子銅像」があります。
儒学の本場:中国ではなく、日本に最大の孔子様がいらっしゃるとは。
1975年に、台湾「台北市 ライオンズ・クラブ」からの寄贈されたそうです。

入徳門@湯島聖堂
入徳門。
このあたりまでは「日本」な感じです。

杏壇門(きょうだんもん)@湯島聖堂
「杏壇門(きょうだんもん)」を内側(大成殿)から見たところ。

大成殿@湯島聖堂
大成殿の屋根の上にいるのが、龍と猫(虎?犬?)で、鯱ではありません。
日本と中華が不思議にまじりあっている感じがしました。

ちなみに、学問の神様「湯島天満宮(湯島天神)」とは別物です。
が、こちらの「湯島聖堂」も「学問」に縁があるので、ややこしい(;^_^A

▼湯島聖堂の公式サイト
http://www.seido.or.jp/index.html

▼湯島天満宮(湯島天神)の公式サイト
http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

コメント

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