赤い鳥居のたくさんある稲荷神社が好きになり「東伏見稲荷神社」を訪問しました。
一緒に訪れる場所はないかしら?と検索して「田無神社」を見つけました。
東京西部の「パワースポット」として有名なんだって。
▼東伏見稲荷神社を参拝したよ。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.田無神社の参道をゆく!
西武新宿線「田無駅」北口から歩くこと約6分で、参道に到着
こんじまりとした境内に、みどころがぎゅぎゅっとつまっていました。
道祖神さま(右後ろ)なのですが、手前の狛犬さんが「笑ゥせぇるすまん」に見えてしょうがないヽ( ̄ー ̄ )ノ
「一年安鯛みくじ」
釣り竿で、くじを釣ります(* ̄ー ̄*)
神橋を渡ると、拝殿がせまってきました。
ちなみに、左側に戦隊ものの描かれた巨大絵馬があるのが見えますでしょうか?
こうした戦隊ものを撮影している「東映」さんとご縁があり、置かせていただくことになったようです。
男の子が喜ぶかもしれません。
2.田無神社の拝殿は、東京都指定!有形文化財
田無神社の拝殿は1875年に地元の大工さんたちがつくったそうです。
拝殿の外側を、彫刻を眺めながらぐるっとまわると、そうとう楽しめます。
龍や、柱に刻まれた模様など、彫刻が施され、古いもの好きの管理人はうっとりです。
鈴なりにつらなっている鈴は、はじめてみました。
酉の市のときに、暗くなってから訪問したら、雰囲気ありました。
ちなみに正面に見えるのは「舞殿」です。
なぜ、酉の市にリピしたのか?と言うと、酉の市のときには、ふだんはけっして見ることができない「本殿」を拝むことができるからですヽ( ̄▼ ̄*)ノ
拝殿の外側だけでも、そうとうすごいのに、本殿はどのようなものか?気になりますよね!?
3.嶋村俊表(しゅんぴょう)氏作の本殿が凄い!
結論を言うと、すばらしかったです。
何でも地元の名主さんが、江戸から名工として誉れ高い嶋村俊表氏を招いたそうな。
中国の逸話で、地域を表現しており「こうした思いを表現するには、この場面」という中国の逸話の知識と、地域を読み解き、そのふたつをガッチャンコできる「選択眼」がまずあり。
さらに、思いを彫刻にする技量もおもちで。
「これで東京都の有形文化財ですか?国宝じゃないのですか?」
と、彫刻にさほど詳しくない管理人は思いました。
▼その一部は「田無神社の公式サイト」で見ることができるので、気になる方はチェックをしましょう。
天才・嶋村の彫刻|田無神社公式サイト(東京都西東京市)
境内には、いつ訪問してもみることができる嶋村俊表氏の彫刻があります。
「白龍の水」という手水舎です。
改めて見ると、鬣?や爪の躍動感が半端ない。
※【年に数日】本殿拝殿特別拝観の日程については、公式サイトでご確認を
▼嶋村俊表のてがけた「成田山新勝寺釈迦堂」を見てきたよ。
4.他にもパワースポットがたくさん
これだけでもお腹いっぱい!な感じですが、他にもみどころ満載です。
横綱:大鵬氏が奉納された土俵。
稲荷神社。
ふたつの鳥居のカタチが異っているのが不思議。
戦の神と崇められた「楠木正成像(右側)」
かなり、欠けているのがわかりますでしょうか?
こちらも戦争のときに、石像の一部を砕き「お守り」としたそうです。
「神さま」は、大切にするものあり、昔のかたのほうがその気持ちは強かったように思います。
それでも、神さまを砕かざるえなかった気持ちを思うと切ない。
「厄」落とし絵馬
津島神社
近所のお子様が、神社の参道に座り込んで遊んでいました(* ̄∇ ̄*)
子守り犬。
木彫りの彫刻です。
5.田無神社へのアクセス
■電車
西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分
▼バスも便利!詳細は公式サイトで確認を
交通のご案内|田無神社公式サイト
神社を訪れると、日本の伝統や、地域の歴史を感じることができます。
文化財の建物がたんとあり、格式があるのに、境内では小さい子供たちが元気いっぱい遊んでいるのを、ママさんたちが眺めていたり。
凛としているのに、親しみやすい神社でした( ̄^ ̄)ゞ
コメント
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