秩父札所34ヶ所の観音霊場巡礼の2日目で、印象に残ったお寺「札所八番 清泰山 西善寺」をシェアします。
境内にある樹齢約600年の「コミネカエデ」で知られるお寺です。
今回、新緑の時期に訪問し、その存在感に圧倒されました。
「コミネカエデ」逢いに行くだけの価値があります。
紅葉の時期に、再度訪問しよう!と決意をし、実際にちょい早かったけれど再訪問しました( ̄▽+ ̄*)
>【2日目】西武秩父駅、横瀬エリアの札所を、徒歩+バスで巡礼したコース
ひとり旅してシェアしたいこと
1.札所八番 清泰山 西善寺へ、車なしでアクセスするなら?
車なしだと、不便!と思われがちな秩父(横瀬)エリアですが、公共交通機関と徒歩とを駆使すれば、何とかなります( ̄Д ̄)ノ
もちろん、札所八番 清泰山 西善寺へも、電車、バス+徒歩でアクセスできます。
1-1.西武秩父駅から、西武観光バスに乗る
西武秩父駅から、西武観光バスに乗って約20分。
西善寺の最寄りバス停「根古屋」へ到着、そこから約9分/650mほど歩くと、到着です。
秩父エリアでは、きょろきょろすると、札所への看板が見つかります。きっと。
2日間(←まだ、途中)、レンタルサイクル、バス+徒歩で巡礼しましたが、道を調べるためにスマホを見ることはありませんでした。
少し道を外れますが「武甲山御嶽神社里宮」に立ち寄ることをおすすめします。
こじんまりとした神社ですが、神楽がありました。
1-2.西武秩父線 横瀬駅から歩く
西武秩父線 横瀬駅から20-30分歩く手もあります。
西善寺さんの公式サイトによると
「地元にて道を尋ねるときは『さいぜんじ』ではなくて『はちばんさん』の方がむしろ通じるかもしれません。」とのことです。
2.新緑と苔!樹齢600年のコミネカエデの「緑」に圧倒される
「当山は霊場につき物見遊山の者、酒気帯びの者 境内に入ることを禁ず」の看板にビビりつつ、西善寺の山門をくぐります。
こちらの苔むす樹木の圧倒的な存在感に、心を奪われまして。
何でも、樹齢約600年のコミネカエデで、埼玉県指定天然記念物に指定されているそうな。
苔の深さと、新緑の迸る生命力とで、えも言われぬ神聖な空間。
お地蔵さまたちと、コミネカエデの新緑
観音像と、コミネカエデの苔むす幹
本殿とコミネカエデの葉
紅葉の季節もよいかも知れませんが、新緑の季節もすばらしいです。
3.なで佛も!よくしたい部分を撫でましょう
こみねかえでに圧倒されましたが、なで佛もいらっしゃいました。
なで佛を撫でると、自分のカラダの該当部分が、癒されるとされています。
体調が思わしくない方に、おすすめです。
4.こみねかえでの紅葉!札所八番 清泰山 西善寺を再訪
こみねかえでの紅葉が見たくて、2021年11月16日にもう一度やってきました。
ちょっと早かったようですが、緑、黄色、橙色のグラデーションが美しい。
お地蔵さまとともに
冬になると、苔も色が褪せるようです。