秩父ミューズパークの銀杏並木は美しいとききつけ。
2022年11月3日(祝)の昼頃着でひとりで観光してきました。
ざっくり言うと、西武秩父駅→西武観光バス(ぐるりん号)→秩父ミューズパーク南口→秩父ミューズパークを横断→秩父ミューズパーク北口→音楽寺→秩父駅エリアと、8kmを5時間ほどで観光しました。
モデルコースになるかはわかりませんが、秩父の秋を満喫したい方の参考になると嬉しいです。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.秩父へのアクセス!ミューズパークへのバスは、満員で乗れない場合も
1-1.ミューズパークを目指すなら!西武秩父駅からバスに乗る
秩父ミューズパークには、最寄駅はありません。
車なし、公共交通機関で向かうとすれば、
- 西武鉄道:西武秩父駅
- 秩父鉄道:秩父駅
から、西武観光バス「ぐるりん号」に乗車します。
本数が少ない上、観光によい季節の週末、祝日はバスが混むので注意が必要です。
ギークは銀杏並木が見ごろの祝日の12:00台のバスに乗りましたが、バス停はこんな感じです。
もうすぐ、ギークが乗れる!と、言うところで後ろ乗りのバスの、後ろから乗れなくなり。
ファミリー4人が、前から乗せてもらい。
さらにカップルが乗ったあとに「ひとりです(* ̄∇ ̄*)」と飛びっきりの笑顔でスタッフさんをグイグイ押し、最後のひとりで乗せてもらえました。
西武秩父駅→秩父駅→ミューズパークが、バスの進行方向です。
秩父鉄道の秩父駅は「満員で乗れません。お次のバス(←だいたい2時間後)を、お待ちください」と通過していきました。
観光シーズンだと、バスに乗れない可能性があることを覚悟しておきましょう。
ちなみに、タクシーだと、ネットで調べたところ2,200円くらいでした。
1-2.西武鉄道の駅を通過するなら「秩父漫遊きっぷ」がおすすめ
「秩父漫遊きっぷ」は、ざっくり説明すると、電車の乗車券と、各種クーポンがセットになったお得な切符です。
今なら通年発売している「秩父漫遊きっぷ」の内容はそのままに、秩父市の協力を受け、発売金額を値下げ(最大 大人640円、小児320円引き)した企画乗車券」の「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」になってます。
※2023年3月10日(金)まで※
この機会に、秩父を訪れてはいかがでしょうか?
2.秩父ミューズパークは広大!南口から北口へ、そして秩父駅まで散策するよ
13:05にバス停「秩父ミューズパーク南口」に到着。
さっそく、北口に向かい、スカイロードを散策します。
スカイロード沿い約3㎞は、銀杏並木になっておりまして。
徒歩、レンタルサイクルなど思い思いの方法で「黄」葉狩りを楽しめます。
秩父の象徴!銀杏超しの武甲山
特殊自転車(* ̄∇ ̄*)もあるので、カップル、ファミリーでサイクリングもあるでしょう。
このあたり、空気まで黄色い。
地面に映る、影も絵になってます。
こちらがスカイトレインです。
スカイロードを1日5往復している(有料)ので、電車好きさんは乗ってみては?
バス停で言うと「ミューズパーク中央」あたりには、銀杏が見ごろの時期には、キッチンカーが出店をしています。
秩父のおいしいものがたくさんあり、迷いました。
そして、焼きシイタケを選びました。
シンプルなだけに、素材の肉厚な旨味を堪能できました。
写真は、ミューズの泉。
ステンドハウス・軽食堂ピエリア、野外ステージ、音楽堂、など、様々な施設があります。
旅立ちの丘付近からは、イチョウと秩父の街並みを一緒に愛でることができます。
旅立ちの丘からは、武甲、秩父の街並みを眺めましょう。
写真のタイムスタンプを見ると、ミューズパークの南口から、旅立ちの丘まで、約2時間半で移動しています。
ミューズパークの銀杏並木を堪能したいのであれば、ここからバスに乗り、帰路につく手もありますよ。
※バスは時間によっては満員で乗れない場合もあります。ご注意を!
3.秩父札所23番音楽寺で、アサギマダラを探せ
秩父札所23番音楽寺には、フジバカマ園があり、蝶が舞うそうな。
「キレイな蛾だな」と思って写真を撮らなったのが、アサギマダラだったと知って苦笑いをしましたとさ。
色づき始めの紅葉も、キレイでした。
4.バス停のアナウンスは、めんまさん「次は秩父橋、だよ!」あの花の聖地は「旧秩父橋」だけど
秩父の象徴のひとつ、秩父大橋を通過。
西武観光バスのバス停「秩父橋」のアナウンスは、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のめんま(本間芽衣子)さんがしてくれます。
何の前触れもなく、めんまさんが「次は、秩父橋、秩父橋だよ」と教えてくれます。
「橋の欄干の上に立つのは、危ないので絶対にやめてください」とも。
「めんまさん、あなた、あの花のメインビジュアルで、欄干にたってたじゃん!」と、心の中でツッコミました。
ちなみに、あの花のメインビジュアルは、秩父橋より北東にある「『旧』秩父橋」です。
5.わへいそばで、ダイナミックプライシングメニューで遅めの昼食
秩父の蕎麦の名店「わへいそば」さん。
ダイナミックプライシング適用中とのことで、単品メニューはなく3,300円からのセットメニューのみとなっていました。
写真は、 秩父銘選3点盛り(味噌ポテト、蕎麦豆腐、しゃくし菜)
お蕎麦と天ぷら。
ダイナミックプライシングでなくなったら、また食べたい!と思いました。
6.秩父鉄道秩父駅付近を散策
そうこうしているうちに、秩父鉄道秩父駅付近までやってきました。
せっかく秩父までやってきたので、秩父駅付近を散策しましょう。
古いもの好きには、堪らない町です。
6-1.【売り切れ】手作りコッペパンの店 松本製パン
創業大正13年の老舗で、テレビの取材なども訪れる人気のお店。
訪問した16:20頃には、コッペパンは売り切れており、クルミパンが一個だけ、ギークを待ってくれてました。
朝8;00から営業しているとのことだったので、翌朝、再訪。
店主にすすめられたあんバターをおいしくいただきました。
6-2国指定登録有形文化財!武甲酒造
趣のある店舗が、国指定登録有形文化財の武甲酒造
2階には上がれませんが、いろいろな道具類を下から眺めることができます。
秩父土産に、いかが?
6-3.秩父神社にお参り
1日の無事に感謝をし、秩父の守護神に手を合わせましょう。
【まとめ】秩父×秋の観光!車なしの5時間コース
秩父ミューズパークの紅(黄)葉をメインに、5時間でこれだけ秩父を堪能できました。
モデルコースになるかは分かりませんが、秩父を散策するあなたの参考になると嬉しいです。
他にもあるよ!秩父エリアの散策マップ
▼秩父駅周辺を散策
▼秩父三十四所観音霊場を巡礼した話
▼小鹿野も楽しい♪
▼三峰神社もおすすめ