秩父のコッペパンの名店「松本製パン」さんで、あんバターを朝ごはんにいただき。
バスで小鹿野にやってきました。
そして「須崎旅館」さんで、レンタサイクルを借り、小鹿野エリアのt秩父札所めぐりに出発しました。
ひとり旅してシェアしたいこと
1.札所31番までの途中にあるお寺に、お参りしよう
徒歩で訪問したときには気づきませんでしたが、バス停「栗尾」あたりからは、なだらかな上り坂です。
脚力に自信のあるひと以外は、電動アシスト自転車が、おすすめします。
1-1.こどもに乳を飲ませ中!西晃山 光珠院 たらちね観音
母と子の幸せを守ってくれる「たらちね観音」
珍しいタイプの観音様のように思います。
1-2.水子のお地蔵様に圧倒される!紫雲山地蔵寺
紫雲山地蔵寺は、水子の供養のために建てられました。
この世に生を受けることのなかった、夥しい数の水子さんたちが、地蔵様として祀られており、その数の多さに驚愕。
2.鬼滅の刃ファン必見!小鹿野には炭次郎が斬った岩がふたつもある
札所31番 鷲窟山 観音院の駐車場奥にある「日尾城城址、牛首峠入口」をはいっていくと、竈門炭治郎さんが斬った岩がふたつあります。
その1
ちょっと、間が離れすぎかな?
こっちはどうだ。
以前、冬に訪問ときには、草がさほど生えておらず、もっと炭治郎の大岩ぽかったです。
より「それっぽさ」を求めるなら、冬の訪問をおすすめします。
▼冬に、炭次郎の大岩を見てきたよ。
3.難所!やっとこさ、札所31番 鷲窟山 観音院に巡礼
さんざん寄り道をして、50分くらいで、小鹿野の中心部から、レンタサイクルで札所31番 鷲窟山 観音院にたどり着きました。
山門では、日本一の大きさを誇る石造りの仁王様が迎えてくれます。
先を急がず、手を合わせ挨拶をしていきましょう。
札所31番 鷲窟山 観音院が「難所」とよばれるのは、立地の不便さと、こちらの石段のためでしょう。
約300段ある石段を、約10分で登りきると
岩に守られているような、本堂にたどり着きます。
岩に、何かひとのようなものが彫られているのが見えますでしょうか?
こちらは「爪彫りの磨崖仏」です。
弘法大師が一夜にして彫ったと伝えられている千躰の磨崖仏があり、正式には「鷲窟磨崖仏」といい、埼玉県指定文化財です。
弘法大師さんは、すばらしい能力をお持ちだったのでしょう。
300段の石段を登り切ったものだけが見ることのできる世界がそこにはありました。
4.観音茶屋で、早めのお昼ごはん
国道、県道から札所31番 鷲窟山 観音院を目指す途中に、日本まんが昔話にでてきそうな建物があります。
観音茶屋さんです。
雰囲気のある建物で、手打ちそばをいただきましょう。
写真は観音そばと季節の小鉢膳。
地元でとれた旬の食材を使った小鉢と、お蕎麦をいただきました。
▼さあ、ガソリンが満タンになったので、札所32番を目指します。
【まとめ】札所31番 鷲窟山 観音院の行き方!レンタルサイクルがおすすめ
小鹿野にある札所31番 鷲窟山 観音院は、
- 最寄りのバス停から徒歩40分ほどかかる
- 本殿まで、約300段の石段がある
ので、秩父札所の「難所」とよばれています。
が、電動アシスト自転車でゆるやかな坂道を登っていくと、さほど「難所」感はなく。
バスの時間に縛られることがないので、車なしさんには、レンタサイクルでのアクセスをおすすめします。
▼バス+徒歩で札所31番 鷲窟山 観音院を訪問したよ。